北洲ハウジング60周年記念

「構造が強い」が基本

2x4(ツーバイフォー)から2x6(ツーバイシックス)へ。

長く住む家だから、北洲ハウジングの標準仕様は2×6。2×4よりも、壁厚が1.5倍厚く、さらに高い耐震性・断熱性を実現しています。

さらに耐震だけではなく、制震システムを標準採用しサステナブル耐震を実現。本震だけでなく繰り返し来る余震にも強い、より安心・安全な住まいづくりをお手伝いします。.5倍厚く、さらに高い耐震性・断熱性を実現しています。

余裕のある構造

「軽薄短小」… 日本を世界の経済大国へ押し上げた工業技術のキーワードです。これが住宅にも持ち込まれています。生産性を追求する住宅メーカーの多くは、コスト削減のため、法律で許される値のぎりぎりまで構造部材をきりつめています。

しかし、住宅は生涯に一度の買物といわれます。長寿命の世の中ですから建築後、少なくとも50年の人生を託す、価値ある住まいであるべきです。当然、その構造体には余裕が必要です。

北洲ハウジングの構造は2×6(ツーバイシックス)。耐震性や断熱性において確固たる実績を誇る2×4(ツーバイフォー)工法を、さらに骨太にした構造です。2×4にくらべ構造部材の断面積と壁厚が1.57倍。建物の強度と断熱性能が大幅に向上します。

地震に強い家

在来工法と2x4工法

地震力とは、地盤の振動によって建築物の重さから横方向に発生する水平力であり、地盤の振動が大きいほど、また建築物が重いほど地震力が大きくなります。そのため、地震の災害を最小限にするには、振動の小さいしっかりした地盤の上に、できるだけ軽い材料(木造が良い)で建築物を建てるのが一番です。

水平力が住宅に働いた場合、横方向の揺れが少ないほど強い建物といえます。横の揺れが激しいと、倒壊の確率が高くなります。被害を小さくするには横に働く力に対して、いかに住宅の揺れを少なくするか、これが課題となります。解決策は壁です。

ツーバイフォー工法の耐力壁は構造用面材を張りつめていて剛性が大きいため、地震の時、在来工法に比べ格段に変形が少ない、つまり横揺れが少ないのです。釘接合による粘り強さももっています。

床も重要です。強い床は外からの力を分散させ建物のねじれを防ぎます。ツーバイフォー工法は床面も非常に剛です。床全面に構造用合板を用い千鳥にして貼ります。接合部には下地を入れるか、本ざね品を使用します。この剛い床・天井と壁が強固なボックス構造をつくっています。在来木造住宅も、火打梁を入れて床の変形を防ぐ工夫をしていますが、剛床とはいえません。

ツーバイフォーの耐震実績

地震被害の調査結果が様々な文献で報告されています。

「地震と木造住宅」杉山英男著 より抜粋
『阪神・淡路大震災で大きな被害を受けたのは一部の在来木造であって、木質プレハブとツーバイフォーはほとんど無被害に近かった。阪神の被災地には構法・構造的に多種多様な木質構造が建っていて、しかも建設の年代が大正の後半から現在までという広範囲にわたっていた。こういう状況での震災は、われわれ研究者にとっては、木質構造の耐震性を見極める格好の機会であった。そして木質プレハブとツーバイフォーが無被害だったことにより木質構造の耐震化の手だてをしっかり掴み得たと思っている。』

以上のようにツーバイフォー工法では、大被害を受けたということは皆無でした。もちろん居住者が亡くなったということもありません。しかも被災地のツーバイフォー住宅のうち96.8%が特に補修をしなくても継続して居住が可能でした。高い耐震性が証明されました。

火災に強い家

ツーバイフォー工法は木造ですが、準耐火構造と認定されています。火災保険料も在来工法の半分以下。両者の耐火性能の差は、日米の防火に対する考え方と基準の違いから生じています。

日本の防火基準は、隣家からの類焼による大火の防止を主としているため、建物の外側を不燃化する対策がとられました。たしかに大火は少なくなりましたが、内部で出火した場合は、出火室全体を火の海にして、たちどころに家全体に火が走ります。

一方ツーバイフォー工法発祥の地である米国では、火災発生後の拡大を最小限にとどめることに重点がおかれました。

  1. すべての部屋の内装下地に石膏ボードを貼り、構造材を火から守る。
  2. それぞれの床や壁も構造材が組み合わさっていくつもの小さな防火区画になっている。
  3. 壁内は「ファイヤーストップ構造」である。住宅火災で火の通り道となる床下や壁内部の隙間、天井裏の空気の流れを構造材(ファイヤーストップ材)が遮断、燃え広がりをくいとめる。
  4. ツーバイフォーの構造木材は30分間の火災に耐える防火材料である。厚みのある木材は、いったん燃えても表面がこげて炭化層をつくるため、火が進行せず強度を保つ。
  5. 壁・天井に不燃材であるグラスウールの断熱材を充填することで、さらに耐火性が高まる。

このように建物内部での燃焼拡大を遅らせ、初期消火をはかり、その結果、全焼して近隣に被害を及ぼすことも防いでいるのです。阪神大震災では八件の火災がありましたが、地震の損傷が少ないことも手伝って、全焼に数時間もかかりました。改めて耐火性が証明されたのです。

サステナブル耐震

地震に強い2×6工法+MIRAIE

建築基準法にも定められている、近年の新築住宅なら標準的に保持している性能です。建物の強度を上げる地震対策ですが、建物が地震エネルギーを全て受け止めて耐えようとするため、構造躯体へのダメージが大きく、余震や別の地震の際に本来の性能を発揮できない可能性があります。

地震エネルギーを吸収するシステムです。建物の揺れが抑えられるため、構造躯体へのダメージが軽減されます。また、別の地震対策の1つである免震システム と比較し、低コストで導入できることも魅力です。※地面と建物の間に設置し、揺れを極力伝えないシステム。