北洲ハウジング

北洲の家づくり

美しい家


スクラッチ&フラット


テッセラミックス

タイルの外壁

外壁は、家の耐久性と美しさを決める最も重要な部分です。この点でタイルは最高の外壁材といえます。

タイルは土を焼いてつくられる焼き物で、年月の経過とともに風合いを増す自然の素材です。雨や紫外線に強く、塗り替えや貼り替えの必要性はほとんどありません。30年先のメンテナンスまで考えれば、塗装仕上げのサイディングより割安です。

北洲ハウジングは外壁タイルの先駆けとして、メーカーと共同開発し、美しいオリジナルタイルをつくっています。

スクラッチタイルは表面に引っ掻き模様をつけたタイルのこと。特注品のオリジナルホワイトは、この溝を深くかつ溝同士の幅を不規則にすることで、より豊か な陰影をつくっています。焼き上げの色も試作を繰り返し吟味しました。フラットタイルとの組み合わせがシャープな外観をつくります。

テッセラとは割り肌タイルのことで、相当な厚みがあります。これをランダムにフラットタイルと組み合わせて張り上げるのがテッセラミックス。木材を使った素朴なトリムやハーフティンバーとの相性がよく、建物に個性的な質感と陰影を与えます。

耐久性に優れた塗り壁

ヨーロッパの住宅は遠目には吹付塗装のように見えますが、微妙に違います。近づいて見ればはっきり違います。仕上に厚みがあるのです。触れてみると3~4mmはあるだろうと感触でわかります。

この技術は20数年前に日本でも実用化されました。近年になって多数のメーカーが類似品を出し、欧米からの輸入品も出まわるようになって、高止まりしていた材料価格がかなり下がりました。高級建築でしか使えなかった材料が一般住宅で使える価格になったのです。

塗り壁ですが、一定の弾力があるため割れにくく、無機顔料を主としているので退色も少ない塗材です。ホコリはつきますが洗うことができ、それで大部分は落ち ます。汚れが安っぽさに直結せず、時代を経るごとに落ちつきを増していきます。0.1mmの吹き付け塗料と3~4mm厚みのある仕上の差は、完成した日か ら既に違いますが、時間がたてばその差が一層はっきりします。

塗り壁は左官職人が現場作業をする仕上です。外壁全体が継ぎ目のない一枚に仕上がり、土壁の感触・質感があります。左官職人の手仕事の「ムラ」が「飽きのこない仕上」につながります。

屋根は瓦

屋根は、建築予算を優先的に配分すべき部位です。耐久性の高い材料を使ったかどうかで、10年後の建物の傷みぐあいに大きく差がでます。

陶器瓦の耐用年数は200年から300年。材料自体のメンテナンスはほとんど不要です。同じ焼き物であるタイル同様、年月を経て尚美しい自然素材。防音性に優れ、雨音が気になることはないし、野地との間の空気層により日射に対し断熱の効果を発揮します。

宮城県北部地震において瓦の被害が目立って伝えられましたが、現在は釘打ちによる固定であり、防災瓦として互いに重なり合う形状も工夫されています。被災地の北洲ハウジングの陶器瓦に被害はありませんでした。総合的な性能として、瓦は最良の屋根材といえます。

木製窓

窓は建築の表情の決めてです。窓の配置に工夫が無ければ、外観はつまらないものになります。また部品としての窓に「品格」がなければ落ち着きある格調は生まれ難いでしょう。

日本では住宅の外観と窓は同一平面に取付けられます。立体的な変化は生じません。当然陰影もありませんから、外壁はのっぺりした印象になります。取付けが簡単だからこの方法が日本の主流です。その結果、日本の住宅の外観はメリハリを失うことになりました。

ヨーロッパの住宅の美しさは窓まわりへの気遣いの結果でしょう。

壁厚が大きく窓は引込んでそこに影ができます。窓は強調され視線が集中します。だから窓辺に花を飾り、カーテンを吟味します。結果、建築部品としての「窓」もデザインが洗練されてゆくのでしょう。ヨーロッパ、特にドイツ圏の「窓」は美しいものが多いです。

内 開き内倒しのドレーキップウインドウは、防犯、換気、清掃、交換等、機能を追求したドイツ窓の大きな成果です。内倒しで開けば換気モードでありながら泥棒 も簡単には入れません。内開きで室内側から安全にガラス拭きができます。窓の外は花で飾られ、水やりも楽にできます。何十年後かに窓交換する場合も内外壁 を傷めません。

日常の手入れは中性洗剤で拭きます。たまにロウワックス又は米ヌカワックスで拭けば自然なつやが保てます。

再塗装は外部には透湿性、防水性のある塗料。内部は安全な自然塗料。メンテナンスは再塗装を含めて室内側から可能です。


シンプルな大屋根。壁面には凸凹がある

シンプルな形

ドイツ、スイス、オーストリア、そして北のスカンジナビア諸国の住宅を特徴づけているものに外観のシンプルさがあります。大屋根のゆったりとした美しい姿。つくりやすくメンテナンスが楽なシンプルな形です。

日本のような四季のメリハリのある地域では風土に合わせた形をつくるのは難しいことです。夏を旨としてつくれば、風を入れるため平面形は複雑な形になりま す。雨雪を考慮すれば、単純な屋根が望ましい、となります。冬は日を入れたい、夏は遮りたい。収拾がつきません。そこでこれらをまとめる方法を探ると次の ようになります。

間取りは夏向きに少々複雑にします。凹凸をつくって風の道をつくります。屋根は単純な形にします。平面の凹凸に関係なく、大きく全体に架けるのです。屋根はあるが外である部分が「戸外室」になり、屋根の下に複雑な陰影ができます。形はシンプルで印象が明快になります。

日本の民家はこの形が多くみられました。縁側を持った民家がその代表です。ヨーロッパではその形が今でも生きています。戸外室がウインターガーデンやデッキ、玄関ポーチとして使われています。

実はこの方法でも夏の日除が解決しないことが多くあります。しかし凹凸のある平面形は主たる部屋を二面採光にできます。直射日光のある側の窓を遮光しても、片側の窓で部屋は明るい。そんな間取りの配慮が可能です。

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