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2010年02月26日
力率のはなし
総合研究所と一緒に実証実験に参加している建設部の塩沼です。
エコカー(ハイブリッドカー)で使用されるリチウムイオン電池の住宅での利用を検討する実験に携えることをうれしく思っています。課題を一つ一つクリアーしながら、北洲のお客様へのより良い住宅づくりに貢献して行ければと思っています。

さて、1月のブログにありました「消費電力の見える化」の話しの中で、「力率」というものがありました。
  • 白熱電球を3灯点灯した場合の電力消費量146W、力率100%
  • 蛍光電球を3灯点灯した場合の電力消費量27W、力率58%
  • LED電球を3灯点灯した場合の電力消費量15W、力率59%
と、これらを見ると蛍光電球とLED電球の力率が白熱電球に比べてとても低いことがわかります。
正直なところ、力率について説明をしようとすると、とても専門的な内容になってしまいますので、かなり乱暴に説明すると、どれだけ効率よく電力を光に変えているかということです。
白熱電球は、単純な構造のため、力率は100%近くになります。
蛍光電球の場合は、システム的なロスがあり低くなります。
そして、LEDの場合は、今回の研究テーマでもある変換ロス(直流←→交流)が主なロスになっています。
力率おおよそ60%だとしても、白熱電球よりは十分省エネルギーなわけですが、LED電球の場合、交流流を直流に変換せずに使用できるようになると、力率があがり、さらに省エネルギーになるというわけです。

設計開発者

建設部
塩沼