北洲ハウジング
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設計者開発ブログ

2012年01月27日
単位について ~ アンペア? ボルト? ワット?
家電製品に 電圧(E:単位V<ボルト>) をかけると 電流(I:単位A<アンペア>) が流れます。電気はさまざまなエネルギーに変換され、電気機器に仕事をさせます。
この仕事量に関して、単位時間当たりの仕事の大きさを 電力(P:単位W<ワット>) で表し、 電圧(E) と 電流(I) の積で表わされます。(P=E×I)

例えば、電気ストーブで考えると電力(消費電力)が、800Wと表示されているとします。上の計算式にあてはめてみてもわかるように、これは、100Vの電源で電気ストーブのスイッチを入れて電流が8A流れたとき、消費電力は100V×8A=800Wであることが理解できます。

次回は、分電盤と電気配線について考えてまとめてみたいと思います。
2012年01月10日
直流と交流(2)
家電製品や家の電気は、直流なのか?それとも交流なのか?
身近なAC/DCアダプターの役割について、調べてみました。

■パソコン、携帯電話、音楽プレーヤー、携帯ゲーム機
直流(乾電池)で動作する機器は、家庭コンセントから電気を取る場合にAC/DCアダプターを使って、交流を直流に変換しています。

ac_adapter.jpg
おなじみのパソコンのAC/DCアダプター
 
■テレビ、照明、冷蔵庫、洗濯機などの家電製品
交流のまま利用が可能なため、コンセントに接続して電源を取りますが、テレビなどは内部で交流を直流に変換して、実際は直流で動作しています。

実は、パソコンのAC/DCアダプターが熱くなっていることがありますが、これはAC(交流)からDC(直流)に変換するときの熱ロスになります。

最近、ロスが少なく直流の電気を蓄えられる蓄電池が注目されています。
交流の電力系統と共に、将来は直流の独立系統が家の中で考えられることだと思います。

2011年12月29日
直流と交流(1)
電気には、直流と交流の2種類があります。
それぞれの特徴について、簡単にまとめてみました。

直流(DC = Direct Current) 
特徴  時間が経過しても常に電圧と方向が一定。
用途  身近なところで、乾電池。
長所  周波数が違ってもつなげられる(地域周波数50/60Hzがない)。
短所  電流をそのまま流すため、取扱い・遮断が難しい。

交流(AC = Alternative Current)
特徴  一定の周期で電圧と方向がかわる。
用途  家電機器。
長所  電圧を上げて、電流を小さくして流せる(例えば、200Vエアコン)。
短所  発電所から家庭のコンセントまで届くのにロスが大きい。

次回はAC/DCアダプターの役割について書こうと思います。
2010年02月26日
力率のはなし
総合研究所と一緒に実証実験に参加している建設部の塩沼です。
エコカー(ハイブリッドカー)で使用されるリチウムイオン電池の住宅での利用を検討する実験に携えることをうれしく思っています。課題を一つ一つクリアーしながら、北洲のお客様へのより良い住宅づくりに貢献して行ければと思っています。

さて、1月のブログにありました「消費電力の見える化」の話しの中で、「力率」というものがありました。
  • 白熱電球を3灯点灯した場合の電力消費量146W、力率100%
  • 蛍光電球を3灯点灯した場合の電力消費量27W、力率58%
  • LED電球を3灯点灯した場合の電力消費量15W、力率59%
と、これらを見ると蛍光電球とLED電球の力率が白熱電球に比べてとても低いことがわかります。
正直なところ、力率について説明をしようとすると、とても専門的な内容になってしまいますので、かなり乱暴に説明すると、どれだけ効率よく電力を光に変えているかということです。
白熱電球は、単純な構造のため、力率は100%近くになります。
蛍光電球の場合は、システム的なロスがあり低くなります。
そして、LEDの場合は、今回の研究テーマでもある変換ロス(直流←→交流)が主なロスになっています。
力率おおよそ60%だとしても、白熱電球よりは十分省エネルギーなわけですが、LED電球の場合、交流流を直流に変換せずに使用できるようになると、力率があがり、さらに省エネルギーになるというわけです。