北洲けんちく日記

想い描いた夢の大屋根の住まい

  • 営業担当:長岡

    ほかのお施主様がプレゼントした北洲のティッシュBOXに載っている大屋根が北洲を知るきっかけという、めずらしいご縁でご紹介いただいたお客様です。

2014年11月22日

今日は地鎮祭です!!
もうそろそろ台風が来る~という予報の中、何とか天気も持ちこたえました。良かったです!!

地鎮祭は滞りなく進み、無事執り行うことが出来ました。
宮司さま「お清めもしっかり、収めさせて頂きました!!ええ~いっ!!」

宮司さまより、鎮物の説明を受けました。
鎮物は基礎工事の際に、建物の中心に穴を掘り、埋めます。
そうすることで、建物、その家族を守っていただくお守りです。

現場担当より、建物の配置を最終確認いたします。
現地の地面にビニールテープで建物と同じ大きさを再現して、基準からの距離を確認します。
配置確認が終わったら、いよいよ工事スタートです!!

今回はまず、先行で東側の土留め工事を行います!!

おおっ!!仮設水道も引き込んであるね!!準備万端ですね~。

土留めは現場で作るタイプではなく、L型のコンクリート二次製品で行います。
傷をつけないように、ゆっくりゆっくり設置します!
「もう少し左~左~左~・・・・・・・・おっけい!!」
阿吽の呼吸ですね。

先行土留めも終わり、基礎工事のスタートです!!
仮囲いをしてから、遣り方を行います。

基礎で大切な鉄筋組みが始まったようです。

防湿シート(地盤の湿気が入らないようにする重要なシートです)の上に鉄筋を並べ、決められた間隔に組んでいきます。

外側の立ち上がっている部分は、鉄筋工場でユニット化され、現場に搬入されます。それにあわせて、横の鉄筋を組んでいきます。
お互いの鉄筋の重ねる長さも決まっており、それを「定着長さ」といいます。接合部分は結束線で繋ぎます。手元で結束線をクルクルと締める道具があり、意外と難しそうです。

これをすべてクルクルします!!
大変な工程ですが、家を支える基礎の大事な鉄筋です。
やるしかないですよね基礎屋さん!!
「もちろん!!任しとけ~!!」
クルクル!!クルクル!!クルクル!!

基礎屋さんのクルクルのおかげもあって、しっかりした基礎が完成しました。
基礎屋さんお疲れさまです!!

これから、給排水設備の先行配管をするために、設備屋さんとバトンタッチです!!設備屋さんよろしくお願いします。

2014年12月21日

フレーミング工事がスタートしました!!
まずは土台と大引きを敷きこみます。
天候がくもりですが、万が一のためにシートを準備して作業を進めます。

ネダレス工法の大引きは、床の根太の代わりになるため、床の水平精度に直結します。この工程の段階での水平調整が重要です!!
その後、床断熱材を組み込み、28ミリの床合板を張って1階床の完成です。

これは自社工場で作成し、運ばれて来た壁パネルです。
シート養生もバッチリで、次の工程「建て方クレーン」作業を待ちます。

おおっ!!屋根の形が出来てます!!
天気も良好で最高のフレーミング日和ですね~。

自社工場から運ばれてきた、パネルを組み合わせると、大屋根の形になりました。既に妻側(三角形の部分)軒の深さがわかりますね。

屋根の合板を張り終えると、屋根陶器瓦の下葺ルーフィングを敷きこみます。これで屋根からの雨水の浸入を防げます。よかった~。

外部の足場で建物の外周を全て囲い、安全ネット、北洲のイメージシートも設置完了です。

内部では、電気配線工事が終了!断熱工事が始まりました。

大屋根は2階に勾配天井があります。そこにも断熱材をいれるのですが、そのまま断熱材を入れるわけではなく、「通気くん」という部材を入れ、空気の流れを確保しながら、断熱材を入れていきます。

大屋根の2階には水平天井もあります。そこには後ほど「ブローイング工事」といって、断熱材を吹き込む工事を行います。

隙間無くきれいに断熱材(グラスウール)がはいりましたね!!さすが専門職「断熱屋さん」隙間無く入れるのが、かなり重要です!!
断熱材設置が終わったら、次は気密工事です!断熱材の室内側に気密シートを張り隙間風が入らないように施工していきます。

木製の断熱玄関ドアも設置されています。
これで戸締りもしっかり出来て安心です。

2015年01月31日

外壁工事が進み、構造体が見えなくなってきましたよ。

外壁材を施工するための下地、胴縁工事が終わり、タイルを引っ掛けるためのベースサイディングを貼り付けています。

よく見ると、このベースサイディングはタイルを引っ掛けるためのでっぱりがあり、専用のボンドをタイルの裏に塗り、引っ掛けていくことで、タイルがまっすぐに並ぶようになっている!!優れ物です!!

このベースサイディングをタイルの仕上げ部分にすべて張り、タイルを貼る段取りをします。
この板自体も防水加工されており、雨水の浸入を防ぎます!!

タイルを一枚一枚貼ると~
このようにきれいに並びます!!
横の隙間はレールで均等に開きますが!タイルとタイルの縦の隙間はタイル職人さんの腕の見せ所です!!
簡単には並ばないわけです!

タイルとタイルの隙間には目地材を注入していきます。一列一列手仕事で目地材を入れるんですよ。
大変です!

でも仕上がりは手間を掛けた分、良い仕上がりになるんですね。
これが本物の味です。タイルの色むらもいい感じです!!

内部は造作工事が進み、石膏ボードを貼り終え、フロアー敷きを行っています。フロアーは同じサイズのものが搬入されますので、繋ぎ目が重ならないようにずらして張るのが一般的です。

石膏ボードを貼るとそれぞれの部屋がしっかり仕切られ、部屋らしくなってきます。

2階の大工さんはドアの枠材を取り付けしてます。

この専用の機械で枠材や床材をまっすぐにカットしたり、斜めにカットしたり自在に操りながら、造作が進んでいきます。
職人芸ですね~。

そうやって、室内の造作が形づくられて行きます。
アーチだってお手の物です!!

平面的な図面に描かれた内容を読み、立体的に仕上げていきます。すごい仕事です!!
造作工事の終了です。

今日はお施主様と会うタイミングが出来、塗り壁(ケンコート)のパターン確認をすることが出来ました!!
左官屋さんが実際に壁に塗りながら、イメージを確認しました。

その後、現場担当者と建物内部を確認して頂きました。

時間を掛けて打ち合わせた図面が立体的に仕上がり、それを見たお施主様には大変喜んで頂きました!!
うれしいです!!

2015年03月29日

クロス屋さんが一生懸命
ぺたぺたぺた
パテ処理を行っています。
クロスをきれいに仕上げるための大事な工程です!
頑張って~。

ケンコートが塗り始まってますね。

仕上がった壁・天井に、次は照明器具を取り付けます!
仕上げの器具設置は、壁や天井に傷をつけないように慎重に行います。

クロス屋さんが仕上がりの最終チェックをしていました。
貼りっぱなしでは無く、最後は必ずチェックを行います。

玄関では左官屋さんが玄関タイルの仕上げ中です。
タイルも下地をしっかり行い、平らにしてから貼ります。
皆さんに共通して、下地が命です!!

待ちに待った!足場解体です。

青空にクッキリ、大屋根のラインが素敵です。
太陽光パネルも瓦一体型のため、デザインを邪魔していませんね♪

内部もクリーニング完了です!!
広々LDKのお目見えです!
下がり壁のアーチが空間を柔らかくしていますね。

リビングの隣には小上がりのタタミコーナーを配置してあります。
いつでもゆっくり、ごろ寝が出来ますね。

リビングの上は大きな吹き抜けになっています。
天井はサーモウッドの板張りでアクセントにしました。

2階から吹き抜けを眺めるとこんな感じです。
天窓からの光が、ガラスブロックを照らし、素敵な空間を演出してくれます。照明器具もデザインを合わせたんですよ♪

今日はお施主様との竣工立会い!!
実際に引き出しを引いたり、扉を閉めたり、チェック中です。

「可動棚はフックで高さをお好みにできますよ!」
「いいですね~♪」

竣工立会いでご指摘のあった箇所はお引き渡しまでにお直しして、お引き渡しします。お待ちくださいね!

仮設トイレも仮囲いもスッキリ撤去しました。これから外構工事スタートです。

こちら、道路側から見える角度です。
車に乗った方々が「この家いいね~」と言っているのが聞こえそうです!!

またひとつ郡山の街に北洲の家が、仲間入りです!!

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