北洲ハウジング60周年記念

再考!―理想のガーデニング①

ガーデニング日和

2015年12月01日

庭とともにある暮らし

緑に囲まれた空間で、ゆっくりとお茶を飲みながら読書をしたり、お友達を招待して、心ゆくまでおしゃべりを楽しんだり、庭で咲いた花を切り花にして、お部屋に飾ったり・・・

そんなゆったりとした時間が過せる、自分のライフスタイルに合った庭のある生活を楽しんでみませんか?

これからお庭造りを始めたいと思われている方や、今まで自己流で庭を造って来たけどさらにステップアップを…と考えていらっしゃる方に、一歩先に進めるヒントをつかんでいただけたらと思います。

ウッドフェンスに咲き誇るつるバラ。道行く人も楽しませてくれます。

ウッドフェンスに咲き誇るつるバラ。道行く人も楽しませてくれます。

お庭造りを始める時にまず考えること

まず、どのような庭が造りたいかを『イメージ』することがとても大切なことです。狭いスペースであったり、広いスペースであったり、お家が建ったばかりでまだ何もない所だったり、もともと色んな木が植えてある所だったり、様々な条件の場所であってもそれは同じで、まずはイメージ作りが肝心です。

庭は人。イメージをはっきりさせておく事は、庭と長く付き合うための鉄則でもあります。
庭のイメージは、お家の雰囲気にとても左右されます。庭単独で考えるよりは、家全体の雰囲気と合わせて考えるとイメージのきっかけがつかみやすいと思います。

そして造りたい庭のイメージが固まると、次に考えないといけない事は、『庭の環境条件』です。実際の庭の条件を把握していないと、環境に合わない植物を植えてしまってうまく育たなかったり、土壌の状態が良くないまま植えてしまって育たなかったりします。

日当たりのいい場所、日陰の場所の日照時間、風通し、雨がどの程度当たるのか、といった環境をまず把握してみてください。これにより、何度がんばって植えても枯れてしまう謎が解けたりします。

それらを把握した上で、庭のレイアウトを考えていきます。

使い勝手の良い庭に

年々木々も大きくなり、庭に風格が出てきます。

年々木々も大きくなり、庭に風格が出てきます。

次に、動線を考えます。日々、庭とどのような関りを持つようになるか想像しながら考えます。

年代や趣味、家族構成など、ライフスタイルに沿って考えることはとても大切です。お庭の部分も欲しいし、菜園も欲しい、芝生で昼寝がしたい、休みの日はデッキで朝食・・・などなど、イメージした空間を実現させるには何がどの辺りに必要なのかが見えてくると思います。

お庭造りの軸となる部分に触れることで、イメージの実現と、お庭との日々の関わりを踏まえた庭造りができやすくなればと思います。

次回は、次の段階、イメージした空間に合った植栽についてのお話しです。どうぞお楽しみに・・・!

バラと草花の愛らしい共演

左:バラと草花の愛らしい共演。右:木漏れ日の中でのティタイムは格別です。

コラム 春咲球根のススメ

春一番を告げてくれる春咲球根の植え時です。鉢植えに、庭植えに、この時期のガーデニングに欠かせない作業です。球根は邪魔にならず植えやすいので、ぜひこの時期植えてみてはいかがでしょうか?

小山 美樹

小山 美樹
ガーデンデザイナー
小山さんは、国内最大規模の「第8回国際バラとガーデニングショウ2006年」にてグランプリを受賞。現在も幅広く活躍中で、北洲ハウジング盛岡みらいえ展示場のお庭も手がけてくださっています。同展示場で開催されるガーデニング講座では、お客様の常識を覆すお手入れ方法が話題に。超自然派の小山さんに、植物を自然にたくましく育てるガーデニング手法を紹介いただきました。