北洲ハウジング60周年記念

子どもが巣立ち、親を迎えるー。家族のかたちの変化を愉しむ。

2015年12月01日

宮城県仙台市 Nさま邸 2015年8月リフォーム

ウッドデッキに設えたお手製のブランコ

ウッドデッキに設えたお手製のブランコが、お孫さんの大のお気に入り。

シャンパンオークの床に穏やかな陽射しを受け、22・5畳の広いリビングダイニングは明るくあたたか。あえて統一しすぎず、ひとつひとつほんとうに好きなものを丁寧に選んだ無垢材のインテリアやファブリック、壁紙がしっくりと調和していて、まるでカフェのような雰囲気のNさま邸のリビング。

「みんなが集まる場所を、広く明るくしたかったんです」。

それが、Nさまご夫妻のご希望でした。

1989年、お子さまの小学校入学に合わせこの家を新築。ふたりのお子さまの成長と巣立ちを見届け、ご主人のお母さまとの同居を経て、ご夫婦ふたりの暮らしに。そして今、Nさまたちの暮らしは、お子さまご夫婦とお孫さん、奥さまのご両親たちが集う暮らしへとまた変化を遂げました。家族のかたちは、歳月とともに変化してゆきます。

シャンパンオークの床、ひとつひとつ吟味したインテリアやファブリック

シャンパンオークの床、ひとつひとつ吟味したインテリアやファブリック。リビングとダイニングは一体に、キッチンはカフェ風のカウンターを設けて。

入って左手から直接和室へと出入りできる玄関

入って左手から直接和室へと出入りできる玄関。廊下には陰影の美しいヘリンボーンの壁紙を配して。

Nさま邸のリフォームポイント

その変化に対して柔軟かつ最適な提案をすること。さらには、家という存在自体が折々の家族のかたち、暮らしのかたちに応じて進化していくこと。それが、北洲ハウジングの考えるリフォームです。

「新築当時から、夫婦ふたりとも北洲ハウジングのデザインや考えかたが大好きでした。美しい大屋根、機能的で無駄のない間取りやデザイン。断熱性・気密性が高くて暖かい造り。雨や雪にさらされることなく車の乗り降りができる一体型のガレージも叶えてもらったし、27年間暮らしてきて不自由を感じたことはほとんどありません。お付き合いがずっと続いていたので、メンテナンスの相談なども気兼ねがいらず、助かっていました。今回、私の両親との同居を見据えてのリフォームを考えた際も、北洲さんにお任せすれば間違いない、と思っていました」(奥さま)。

記念樹たちの若々しい緑と美しいコントラストを描くハニーブラウンの玄関ドアを開けると広がる開放的なエントランス。その左手には直接和室へと出入りできる入口が設けてあります。そして今回、その入口を進んだところにあった水屋がミニキッチンに生まれ変わりました。

「早朝や深夜にも両親夫婦が気兼ねなく使えるようお茶の用意程度の簡単な調理ができる場所になれば、と思ったのですが、想像以上にしっかりしたキッチンになって感激しています(笑)」(奥さま)。

玄関を進んで右手には、Nさま邸の中心である22・5畳のリビングダイニング。空間を遮る柱や壁のないフラットなL字型のフロアに、ゆったりとダイニングセットやソファ、グランドピアノが配されています。

「最初は廊下と同じ、イノヴァーフロアの床材を使おうと思ったんです。丈夫で耐水性・耐火性にも優れているし、見た目にも無垢材と遜色ないだろう、と。でも、妻がどうしても無垢の床がいい、と譲りませんで(笑)。でも、実際に出来あがってみて納得しました。見た目の美しさはもちろん、こんなに足触りがよくて優しいとは」(ご主人)。

明るく上品なシャンパンオークの床に合わせ、壁紙には淡いオレンジをチョイス。ダイニングと向かいあうキッチンの壁には、若草色を。キッチン奥に配したイングランド調のピンクの壁紙とのコントラストも効いています。実は奥さま、気に入った壁紙のいくつかを小さな空間に活用しています。階段下の収納には空のようなブルーを、納戸にはヴィヴィッドなピンクを。小さな空間だからできる、大胆で気の利いた遊び。リフォームには、こんなお楽しみもあるのです。

「歳をとって、家族の人数や顔ぶれが変わり、暮らしかたが変わる。その変化をいつだって楽しみたいと思っていますし、実際に、こんなにも豊かに楽しむことができる。新しい家族のかたちを、この家とともに創る。今回のリフォームによって、家で過ごす時間が今まで以上に好きになりました」(ご主人)。

若草色の壁紙とホワイトの腰壁がかわいらしく清々しい雰囲気のキッチン

若草色の壁紙とホワイトの腰壁がかわいらしく清々しい雰囲気のキッチン。奥の壁にはヴィヴィッドな柄&カラーの壁紙を配しアクセントに。

お母さまの選んだキッチンの色は優しいピンク

お母さまの選んだキッチンの色は優しいピンク。二間続きの和室は壁紙を新しく張り替え、のちに畳替えも予定。

4世代が集う、明るくあたたかな家

この日はお孫さんとともに、奥さまのご両親も遊びにお見えでした。4世代が集う、明るくあたたかな家が、リフォームによって生まれました。

マットな光沢の美しい陶器瓦をのせた大屋根

マットな光沢の美しい陶器瓦をのせた大屋根、時を経てなお味わいを増すタイル貼りの壁。そして広いガーデンを擁する、ヨーロピアンな佇まいです。