北洲ハウジング60周年記念

ふたりで楽しく年齢を重ねる。そのために必要な住まいのファクターを。

2016年12月26日

宮城県富谷市 Nさま邸 2015年12月リフォーム

玄関から入ってすぐ、リビング・ダイニングへの動線の途中に設置したホームエレベーター。2階部分も吹き抜けの開放感を残しながら乗降口を設置。

玄関から入ってすぐ、リビング・ダイニングへの動線の途中に設置したホームエレベーター。2階部分も吹き抜けの開放感を残しながら乗降口を設置。

築24年のお住まいは、まるでその経年を感じさせない美しさ。もともとのしっかりした造り、材の上質さに加え、屋根瓦の塗り替えなどのメンテナンスを適切に施していることの賜物です。そのお住まいの利便性をより高めるための今回のリフォーム。まず1つめが、玄関の風除室新設でした。

「ここは仙台市近郊でも比較的、雪の多い地域。真冬ともなれば雪かきが日常のお仕事になるんです。今までは、玄関から出て、雪かき道具を置いている場所まで行くのにまた雪かきをしなくちゃいけないような有様でした。ですから、思いきって玄関に風除室を造ったんです。雪かき道具を置くスペースとしてもとても便利だし、風除室を経ることで玄関ドアから冷気や雪が家の中に入ることもないし、雨の日でも配達荷物が濡れることもなくて、一石三鳥ですよ」(奥さま)

黒くマットな風合いの格子をデザインした風除室は、モダンで洗練された雰囲気。後から設置したとは思えないほどの一体感です。

Nさま邸のリフォームポイント その1

そして2つめが、ホームエレベーターの設置。玄関を入ると、右手にはリビング・ダイニングへの動線。エレベーターはその途中に、設置されています。無機質な冷たさを感じさせない木彫のデザインは、向かい合って2階にのびる階段やこの家の建具のダークブラウンに合わせたもの。廻縁も同色でデザインし、クロスも周囲の色柄と合わせました。

「もともと、この家の吹き抜けと段差が少ないところも気に入っていたポイントだったのですが、主人が突然重い腰痛に悩まされるようになって。階段の上り下りがどうにも大変になったんです。でも、広い2階を活かさず1階だけで生活する、というのもなんだかもったいない。それなら、ホームエレベーターがいちばんいいんじゃないか、って」(奥さま)

「パナソニック社のものを選んだのは、予算内に収まりそうだということと、メンテナンス性の良さです。新築ではなくリフォームでのエレベーター設置ということで、床の強度や間取り全体への影響など、いろいろ心配はしましたが、北洲さんの提案はそんな心配をすべてクリアしてくれました」(ご主人さま)

Nさま邸のリフォームポイント その2

  1. 工事前。メーカーの技術担当者と北洲の建設担当者で入念に調査を行い着工へ。
  2. 既存の床下地材を必要以上に傷めないように慎重に解体します。
  3. 600kgの重さに耐えることができるコンクリートを打設します。
  4. 床下からの冷気を抑える為、細部まで断熱処理をします。
  5. 柱と梁でエレベーターが入る空間を造っていきます。
  6. いよいよエレベーターの設置工事。石膏で囲われた空間に骨組みをします。
  7. 開口部が完成しました。室内ドアなどにも使われているアッシュ材を使っているので、統一感を確保。
  8. 1階から見上げた写真。壁部分にクロスを貼ります。
  9. 完成!!「機械」を感じさせない仕上がりにNさまにもご満足いただけました。

床下にコンクリートを打って補強し、約600㎏のエレベーターに耐えうる強度を確保。床下からの冷気や湿気を屋内に入れない工夫もしっかり施されています。玄関を入ってすぐ、広く高い吹き抜けを擁するリビング・ダイニングの入口に設置することで、今までの動線も犠牲になりません。吹き抜けの開放感や広さが魅力のリビング・ダイニングを活かしたまま、最高の利便性を実現しました。

緩やかにカーブする明るい色の壁。手すりや空調なども完備されたエレベーターは、稼働中も実に静か。3分間の延長スイッチで、車いすや大きな荷物を乗り降りさせるときも安全です。

木彫デザインの扉の中には、丸くカーブした白い壁の空間。車いす用の鏡、手すり、空調など、十分な設備機能を備えています。

木彫デザインの扉の中には、丸くカーブした白い壁の空間。車いす用の鏡、手すり、空調など、十分な設備機能を備えています。

「電気代も、思った以上にかからないですね。点検も1年に一度ありますから、安心して使い続けられます。これまで、屋根や壁の塗り直しや、玄関のシューズクローゼットやタイルカーペットの設置など、小さなリフォームやメンテナンスで北洲さんにはお世話になってきましたが、今回の北洲さんのご提案にもとても満足しています。機能性の向上や充実はもちろんなのですが、デザイン性も高く、より美しい空間に仕上げてくださった。風除室やエレベーターを設置することで、まさか今までよりもすてきになるなんて思ってもいなかったですから」(ご主人さま)

確かな機能性を確保しながら、美しいデザイン性は決して妥協しない。どちらも大切だから、しっかり両立するプランニングを。お気に入りの住まいをさらに使いやすく美しく変化させながら、ふたりで豊かに暮らしていくための最適な提案に北洲は、これからもこだわっていきます。

日々のメンテナンスなどにもこまめに相談でき、フットワーク軽く応えてくれる北洲スタッフの存在が、美しい住まいの大きな味方。

日々のメンテナンスなどにもこまめに相談でき、フットワーク軽く応えてくれる北洲スタッフの存在が、美しい住まいの大きな味方。