北洲ハウジング60周年記念

住まい手の“想い”を受け継ぎ、形にしたローズガーデン

2017年7月3日

福島県須賀川市 O様邸 (2002年築)

可愛らしくも凛々しいバラたちが咲き誇るO様のローズガーデン。
北洲らしい三角シルエットが印象的な建物との相性も目を引きます。

この素敵なローズガーデンのお手入れ主は、ご主人様。このお庭を育てるまでは「ガーデニング等の趣味はまったくなかった」とのことですから驚きです。

圧巻のボリューム感。道行く人が必ず足を止めます。

圧巻のボリューム感。道行く人が必ず足を止めます。

O様は、2013年に以前のオーナー様からこの建物を譲り受けてご入居されました。元々、奥様も北洲ハウジングのファンでいらっしゃり、ご縁があって念願のご入居。 しかし、ご入居後は特段お庭のお手入れもされていなかったとのこと。

「そんなある日、ご近所の方が尋ねて来られたんです。話をしていたら、前のオーナーさんはすごくガーデニングに力を入れていて、ご近所の方がこぞって見事なバラの写真を撮りに来るほどだった、ということを聞いたんです。それを聞いて、このままではいけない!って思ったんです(笑)」

「入居前に、最初のオーナー様ともお会いしてお話する機会があったんですが、すごく良い方で家に対する想いも強く感じていたんです。そのような方から家を受け継ぐからには、お庭もきちんと引き継がないとな、と想いを新たにしました。」

とはいえ、O様にとってはガーデニングは未知の世界。専門書を買いこんで、それを片手に試行錯誤の毎日だったそうです。

O様が参考にされた専門書の一部。「まったくの素人だったので読みあさり、1つずつ試してみて失敗して、の繰り返しでした」

O様が参考にされた専門書の一部。「まったくの素人だったので読みあさり、1つずつ試してみて失敗して、の繰り返しでした」

しかしながら、1~2年目は全くうまくいかず、まばらにしか花がつかなかったり、バラが病気になったりと、悪戦苦闘の連続だったそう。

「特に難しかったのは剪定。最初はおっかなびっくり、もったいない、という想いが先に立ち、思い切り剪定できませんでした。結果、葉が多くなり過ぎて通気が悪く病気にさせてしまいました」

失敗を重ねる過程で1つずつ学んでいく長く地道なプロセスを積み重ね、やっとローズガーデンが形になってきたと思えたのは3年目に入ってからとのこと。

形になってきたかな、と思えたのは2年以上の試行錯誤を経てからのこと。

形になってきたかな、と思えたのは2年以上の試行錯誤を経てからのこと。

形になってきたかな、と思えたのは2年以上の試行錯誤を経てからのこと。

ちょうどその頃、努力が報われた、と感じた忘れられない出来事があったそうです。

「カメラが趣味の方が、庭を撮影していったんです。それだけでも嬉しいのに、後日その方がわざわざ現像してプレゼントしに訪ねて来てくれて。『私の撮影した写真の中で一番の出来です』って言ってくれたんです。すごく嬉しかったですね」

その写真は今、O様のお家に大切に飾られています。

カメラが趣味の方が、庭を撮影していったんです。

O様邸の室内に、今も大切に飾られている写真。

「元々は車やアマチュア無線が趣味だったが、今やガーデニングも大事な趣味の1つになりました。車もバラも、そして家も、永く楽しもうと思ったらしっかり手入れを重ねることが大事ですよね」

お家そのものだけではなく、お庭やそこに息づくストーリーもひっくるめてこその「住まい」。
住まい手が変わってもストーリーが受け継がれ、そこにまた新たな世界がつくられていく―。これも「グッド・エイジング」の1つの形です。
これから、お庭のバラたちとともにO様邸のグッド・エイジングストーリーがどのように育ち、紡がれていくのか、我々北洲も寄り添いながら、見守らせていただきたいと思います。

バラの手入れをされるO様。手間を惜しまないことが一番のポイント。

バラの手入れをされるO様。手間を惜しまないことが一番のポイント。

中庭、玄関まわりのアプローチにも訪れる人を華やかな気持ちにする工夫が。お手入れの行き届いた木製玄関ドアにもベストマッチ。

中庭、玄関まわりのアプローチにも訪れる人を華やかな気持ちにする工夫が。お手入れの行き届いた木製玄関ドアにもベストマッチ。

中庭、玄関まわりのアプローチにも訪れる人を華やかな気持ちにする工夫が。お手入れの行き届いた木製玄関ドアにもベストマッチ。

アーチには特にこだわって造園屋さんに特注

アーチには特にこだわっているそう。既製品ではベストなものが見つからず、造園屋さんに特注。ウッドエクステリアとの連続性も絶妙。

O様と、今回取材を担当させていただいた北洲・佐藤

O様と、今回取材を担当させていただいた北洲・佐藤。「入居時にお世話になった営業担当者は毎年カレンダーを持って顔を出してくれるし、昨年は佐藤さんに外まわりのメンテナンスをしてもらいました。いつも気にかけてくれて感謝しています。」

O様から伺ったバラお庭づくり・お手入れポイント

1.剪定
花がキレイなので剪定をためらいがちですが、散った花びらが葉にくっつくと、葉の光合成ができずにそこから枯れてきてしまいます。バラが咲いている時期には毎日欠かさず手入れをし、少しでも花がしぼんできたらためらわずに花ごと剪定するのがコツ。
2.オフシーズンのお手入れ
花が咲かない時期の手入れが重要。12月ごろに葉を全部取ることで光合成をとめ、いわば冬眠させます。その状態で剪定することでバラへの負担がかかりにくくなります。
その後寒肥を行うことで翌年キレイに咲かせる確率がぐっと高まります。