【サステナブル耐震】 ④割れ防止釘

2018年07月21日

今回は木造建築には欠かせない「釘」について触れてみたいと思います。
 
一般に木材同士を接合するためには釘が使われていますが、使用される部位により長さや太さなど様々で、枠組工法では「CN釘」というものが使われています。在来工法の「N釘」よりもちょっとだけ胴径が太くなっています。
 
北洲ではサステナブル耐震という名の下、制震装置MIRAIEや耐震プレートなどが採用されていますが、次案は「釘」です。
 
釘が打ち込まれることによって木が割れてしまうことを防止するため、特殊な加工を施した釘の採用が検討されています。現在流通している木割れ防止の釘は長さ75mmと90mmの2種類だけですが、その使用箇所、本数は多く、地震時などの強度効果は大きいと予想しています。木には繊維方向があり、これは材料の強度だけでなく釘が打たれる時の割れやすさにも関係してきます。そのような木の性質を考慮した上で開発され、釘に求められる強度もクリアしています。家が完成してしまえば見えなくなってしまう「釘」ですが、無くてはならないとても重要なものなんです。