北洲けんちく日記

木の温もりに包まれた総タイルの家

  • 営業担当:瀬川

    お施主様に、私と共通の知人、友人がいらっしゃって、最初から楽しくお打合せさせていただきました。総タイルの素敵なお住まいになります。今から完成が楽しみです。

  • 建築担当:加藤

    皆様が幸せに暮らす住まいづくりを、一生懸命行わせていただきます。

2015年04月02日

これから、岩手県北上市で始まる建築現場をご紹介させていただきます。今回のお宅は外壁の全てにタイル(陶器)を使用する予定です。
地盤の状態も良好!もうすぐ着工です。

2015年04月16日

基礎工事が始まりました。

鉄筋を組んだら、コンクリートを流し込んでいきます。

養生期間を経て型枠を外すと、基礎工事の完了です。この後いよいよフレーミング工事が始まります。

2015年05月11日

フレーミング工事が始まりました。
着々とパネルが組み立てられていきます。

一階壁~二階床と下から順番に組んでいきます。床を支える部材の厚みがお分かりいただけるでしょうか。北洲では30センチ以上もある材料を使用しているんですよ。

だいぶ建物らしくなってきましたね。

屋根まで構造体が組みあがりました。形が見えてくると完成が楽しみになりますね。

2015年05月17日

サッシが取り付けられました。建物外周にも構造用合板がしっかりと貼られ、地震への備えも万全ですね。

こちらが「ホールダウン金物」です。基礎と壁を直接つなぐ金物で、地震の際の建物の浮き上がりを防ぎます。
ただ、床下の湿った空気はこのボルトが通る小さな穴からも上がってきますので、ちゃんとスキマを埋めます。

換気システムも取り付けられています。室内の湿気や汚れた空気を排出し、フィルターを通した外の新鮮な空気を取り入れます。

屋根を支える部材も「ハリケーンタイ」と呼ばれる金物で固定しています。台風などの強烈な風にあおられても、屋根が吹き飛ばされないように備えています。

屋根下葺材と桟木も仕上がっています。いよいよここに瓦が施工されていきます。
見た目も美しく、耐久性も高い、おススメ商品です!

工事も中盤に差し掛かってきました。
次回は内部の様子も少しお伝えしますね。

2015年05月23日

断熱工事の様子です。壁一面に隙間無く断熱材が施工されています。
北洲ハウジングの住まいは2×6工法ですので、14cmもある壁の厚み分“みっちり”断熱材が入ります。

14cmの厚み、この写真で伝わりますでしょうか。2×4と比較すると、断熱性能だけでなく、耐震性能や遮音性能なども上がるんです。

外部に接する壁に付いているコンセントやスイッチプレートなどには「気密タイプ」のものを使用します。たった2cm角の穴が空いているだけでひと冬に約30リットルもの水蒸気が壁体内に入ると言われていますので、小さなスキマも見逃しません。

同じ理由から、配線周りも気密処理をします。

照明器具が取り付けられる配線だって、忘れず気密!

その頃、外部では外壁施工の準備が着々と進んでいます。
現在は「通気胴縁」という部材が付けられた状態です。外壁と構造壁の間に空気を通して壁の中の湿気を排出する効果があります。

瓦屋根も仕上がりました。とても美しいです。
陶器は無機質ですから、ほぼ劣化せず長期間お手入れ不要!
末永くお客様ご家族を守ります。

2015年05月30日

外壁が仕上がりました!
今回ご紹介しているお宅は、タイトルにもある通り「総タイル」貼りのお宅です。タイルは瓦と同じ無機質材で素材の劣化が少ないので、メンテナンスが容易になります。
壁の全てをタイルにすることで、見た目の美しさはもちろん、維持費の大幅な節約にもつながるんです。

その頃、内部では造作工事の真っ最中。
全体に石膏ボードが貼られています。

床材を施工する準備も進められています。
床に使用する「三層フロア」は下地合板には接着せず、ただ置くだけの「フローティング工法」を採用しています。ヨーロッパでは一般的な施工方法です。置き敷きという意味では日本の畳に似ていますね。
写真にあるクッションマットを挟み、床を敷いていきます。

床材も到着し、施工されるのを待ちます。

2015年06月15日

階段の手摺が取り付けられました。
使われている木はホワイトアッシュという樹種で、木目が美しいのが特徴です。

こちらは室内ドアです。
ドアもホワイトアッシュの無垢扉をご採用いただきました。レバーハンドルにもエイジング加工が施されており、使いこまれた風合いを出しています。

長年の使用による壁の浮き上がりを防止するために、室内壁の下地となる石膏ボードは釘ではなくビスで止めてあります。
これでお引渡後も安心ですね。

2015年06月22日

足場が解体され、ついに建物の姿が見えました!
やっぱりタイルや瓦の素材の質感はとても良いものです。

中ではクロス工事が行なわれていました。仕上げに向けてラストスパートです。

ちょっとしたことですが、蛇口の取り付け部分をご紹介します。
外壁に面した壁の中に水道管を立ち上げると、水道管が冷たくて汗をかいて(結露して)断熱材などを濡らす可能性があるため、北洲ではわざわざ水道管用の壁を作成しています。(出っ張っているのがわかりますか?)
こういった施工が建物の耐久性を高めています。
家を建てる際はぜひチェックしてもらいたい項目です。

玄関周りも、この後、素敵に変身します。
お楽しみに。

2015年07月03日

内装が仕上がりました。
天然木の床が美しいです。

ダイニング脇のカウンターも色々な用途に使えそうです。

キッチンの扉は当社のオリジナル品です。
床や枠材の色に合わせてコーディネートしています。

玄関脇には大型のシューズルームを準備しています。
玄関周りがとてもスッキリします。

リビングの大きな吹き抜けはとても開放感があり、家の中のどこにいても家族の気配を感じられます。
もうすぐ完成です!

2015年07月18日

建物が完成しました!
ご紹介も今回が最終回。最後に完成した建物をご紹介したいと思います。

玄関周りのウッドフェンスも素敵です。お花で飾りつけても良さそうですね。

家族の会話が弾みそうなダイニングとキッチン。

毎日のお料理が楽しくなりそうです。

リビングと和室がつながっていて、普段は開放して広々使えます。

和室もリビングとつながることを想定したインテリアになっていますね。色々な用途に使い勝手の良さそうなお部屋です。

4月から始まった「木の温もりに包まれた総タイルの家」のご紹介もこれで終了です。北洲の住まいにご興味を持っていただけましたでしょうか。
ぜひ実物を見に、北洲の各モデルハウスに足を運んでみて下さい。
今までご覧いただきまして、本当にありがとうございました!

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