実例集

Case

子育てを終え、これからの人生をご夫婦でどう愉しむか。そんな大切な節目に、理想の「終の棲家」を完成させたご夫妻。 選んだのは、美しい街並みが広がる高台の団地です。東と西の両面が道路に面したこの土地は、豊かな陽光が降り注ぐ絶好のロケーション。 この立地を最大限に生かし、ご夫婦共通の趣味であるゴルフを日常に取り入れながら、日々の暮らしを極限までシンプルに、そして心地よく整えた平屋の住まいをご紹介します。

物件データ
床面積 87.88㎡
土地面積 252.30㎡
工法 2×6(ツーバイシックス、ツーバイフォー工法)
所在地 宮城県
竣工年 2025年

風土を読み解き、景色に溶け込むモノトーンの平屋

緩やかな4寸勾配の屋根が、少し複雑なL字型の建物を優しく包み込む外観です。
ダブル断熱の白い塗り壁仕上げと陶器瓦の黒い屋根のコントラストが、街並みに洗練された印象を与えるシンプルモダンなデザインです。
また、設計には宮城県特有の気候への配慮も。北西から吹き付ける厳しい季節風を遮るよう、建物を背にする位置に玄関を配置。厳しい自然環境を理解し、計算し尽くされた設計が、住まう人の安心感を支えています。

確かな住宅性能に加え、機械に頼りすぎない「パッシブデザイン」の考え方も取り入れています。
深い軒の出は、夏の厳しい日差しを遮り、冬の暖かな日差しを取り込みます。

高気密・高断熱な器と、自然の力をうまく活用した、四季を通じて健やかに過ごせる住まいです。

面積以上の広がりを感じる、トータルコーディネートされたLDK

LDK全体は約14畳。数字だけを見ればコンパクトですが、一歩足を踏み入れると驚くほどの開放感に包まれます。 その秘密は、計算されたレイアウトと視覚的な工夫。
アイランド風キッチンのすぐ横にダイニングテーブル、正面にはリビングを配置。ご夫婦が別の場所で過ごしていても、互いの気配をほどよく感じられる絶妙な距離感を実現しました。

インテリアの主役となるキッチンは、グレーの本体と白い背面収納を別メーカーで組み合わせることで、圧迫感を抑え、空間をより広く見せています。

パントリーや冷蔵庫といった「生活感」の出やすい物は、ロールスクリーンでサッと隠せる仕様に。
トータルコーディネートされた空間が、上質なLDKを作り上げています。

安らぎを与える、タタミコーナーと寝室

ダイニングの横にはタタミコーナーを設けました。ご夫婦のお昼寝スペースとしてはもちろん、お子様家族も泊まれるよう、大人が横になっても十分な3帖の広さを確保しました。

一方で、寝室はガラリと雰囲気を変え、まるでリゾートホテルのような装いに。木の温もりをふんだんに取り入れ、枕元の間接照明が柔らかく壁を照らす、「非日常」の空間です。一日の終わりに、心ゆくまで安らげる特別な場所となりました。

このお住まいの大きな特徴の一つが、廊下を一切排除した効率的な回遊動線です。
「寝室 → ウォークインクローゼット → ランドリー(洗面・脱衣) → LDK」と、生活に必要な機能が数歩でつながる設計。
朝起きて、着替えて、顔を洗ってリビングへ。夜はお風呂に入って、そのまま寝室へ。
無駄な動きを極限まで省いたこの「おはよう・おやすみ動線」は、これからの暮らしをより軽やかに、心地よく支えてくれるはずです。

自宅に「ゴルフ練習室」がある贅沢

そして、こちらのお住まいの最大の特徴が、約10畳の広さがある「ゴルフ練習室」です。 「自宅でいつでもスイングを愉しみたい!」というご夫婦の想いを形にしました。
実際にネットを張って打てるよう、天井高は通常より20cm高く設計。南側に配置されたお部屋ですが、あえて大きな窓を設けないことで、音漏れへの配慮とボールの跳ね返りに対する安全性を確保しました。

床材には、傷や衝撃に強い「ペルゴフロア」を採用。床が傷つく心配をせずに、思い切りゴルフを愉しめます。
さらに、練習室の隣には玄関を配置することで、ゴルフに出かけるのもスムーズです。
趣味を心から愉しむためのこだわりが凝縮された、まさに“大人のための秘密基地”です。


敷地の特性を読み解き、趣味という人生の彩りを加えながら、日々の家事や生活動線を徹底的に楽にする。まさに注文住宅だからこそ叶えられた、理想の「終の棲家」です。お気に入りのゴルフ練習室で汗を流し、開放的なリビングで語らう。これからもご夫婦で、豊かに美しく変化してゆく暮らしを愉しまれてください。

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