2020年10月01日

皆様こんにちは。

この度はお施主様のご厚意により、建築現場の日記を作成させていただけることとなりました。

今回は「ひらや」のお住まいとなります。

画像は北洲がお客様に最初のプランをご提案をさせていただいた際のイメージCGです。
この後も打合せを重ね、素敵なデザインと間取りに仕上がりました。
どのような完成形になるかお楽しみに!!

お住まいのメインとなるリビングです。
屋根勾配を利用した吹上の天井で、ご家族が揃った時も狭さを感じずゆっくりくつろいでいただけるLDKをイメージしてご提案させていただきました。

今回の建築現場はこちらです。

お客様の土地のご要望はもちろん、全体の資金計画を踏まえて一緒に土地探しをいたしました。
もし、日記をお読みのお客様が土地探しからのご検討でも私達にお任せください!!

写真ではわかりづらいですが、地面にロープが引いてあります。
これは建物を建てる場所を示した「地縄」というものです。

住まいを支える大切な「基礎」の骨組みである鉄筋が組まれて、コンクリートを流すための型枠ができた状態です。

「鉄筋を組む」=「配筋」は建物の形状や間取りなどを元に、一邸毎に強度を計算して図面を作成します。
図面通りに「配筋」されたか検査員による配筋検査を行い、「コンクリートを流し込む」=「コンクリート打設」に進みます。

基礎の底部分のコンクリートが固まったら、縦方向(立ち上がりといいます)の型枠を組んで二回目のコンクリート打設を行います。

基礎の角部分の型枠にご注目ください。
内側が直角でないのがお分かりいただけますでしょうか。

コンクリートが固まり型枠を外すとご覧の通り!

北洲の基礎は、地震や台風などの大きな外力が加わった際に、最も負荷のかかる基礎の角部分を直角にしない「水平ハンチ」という構造を採用したベタ基礎となっています!!

基礎が完成して給水・排水などの管の引き込みが終わると、お家の骨格を作るフレーミング工事に進みます。

2020年10月05日

まずは基礎の上に「基礎パッキン」を施工します。
これにより基礎と建物の土台の間に通気層を作り、基礎内が通気するようにします。

1階床下の基礎の中に空気が通らないと湿気がたまってしまい、土台の腐りやシロアリに食べられやすい状態を作ってしまいます。

「建て方工事」や「フレーミング工事」と言われる建物の形を作る工事の開始です!

まずは土台からです。
土台の木材の表面には無数の小さな穴が見られます。これは防腐・防蟻の薬剤を加圧注入した跡です。

北洲では防腐防蟻処理を工場で済ませています。
とても強い薬品をつかっていますが、工場で加圧注入することにより、木を腐らせる「腐朽菌」や木材を食べる白アリ以外にはほとんど影響がありません。また、ムラがなく均一な施工が約束されます。
なお、防腐防蟻は10年間保証されています。

土台の間に断熱材を施工して、床の合板を施工していきます。

所々金属のボルトが貫通しています。
これは基礎と建物の壁パネルをつなぐ「ホールダウン金物」や「制振装置」を取り付けるためのアンカーボルトと呼ばれるものです。

床の次は壁部分です。

ご覧の通りに既に出来上がったパネルをクレーンで釣り上げて、所定の場所に大工さんが釘止めしていきます。

現場ではパズルのように組み立てていくだけです。
現場でのカットなどはありませんので精度も高く、工場で無駄なく計算して材料を使っているので地球環境にも優しいです。

ホールダウン金物が取り付けられました。

建物には他にも「帯金物」や「あおり止め金物」といった金物が利用されています。
全ての金物が正しく施工されているか検査します。

こちらは制振装置のMIRAIEというものです。

元々地震に強いツーバイシックス工法ですが、この制振装置が地震の揺れ幅を最大95%低減してくれます。

北洲ではサステナブル耐震設計の一環としてこの制振装置を標準装備としています。
まさに鬼に金棒ですね!

いよいよ屋根までたどり着きました。

同じ木造でも「在来軸組工法」を見慣れているお客様は「ここまでどれくらいの期間がかかるの?」と思うかもしれません。

実はこのお住まいの場合、3日で完了しています。

事前に一軒分のパネルを工場で作成しているために可能な工期です!
時間も材料も無駄にせず、経済的でエコロジーな工法ですね!