2020年10月01日

初めまして!本日より「けんちく日記」を担当させていただきます、佐藤と申します。
けんちく日記にて、お家づくりをご紹介いたします!

また、ご協力を頂くお施主様に感謝を申し上げます。

こちらのとても見晴らしのいい土地に三角屋根のお家がつくられます。
完成が楽しみですね…!

基礎工事が始まりました!

グレーの部分は捨てコンクリートと呼ばれております。捨てコンクリートの下には砕石があり、凸凹が出来てしまうので、正しい鉄筋の組立やコンクリートの形にするためにかかせないものです。

白いシートは防湿シートと呼ばれます。コンクリートの中に土の湿気が上がってこないようにする役割があります。

捨てコンクリートは、建物の主要な基盤となる基礎を作るために高さを均一にする必要があります。そのために、レーザーレベルという機械を使い、コンクリート部分に定規を当てて、高さが均一なのかチェックしていきます。

捨てコンクリートの工事が終わると、捨てコンクリートと防湿シートの上に、写真のような鉄筋を網のように組みます。
鉄筋を組んだ後、周りに型枠を組み、コンクリートを流していく作業へと入ります。

こちらの写真が、型枠の中にコンクリートを流し終わった状態です。どろどろのコンクリートがどのようにして固まるのか不思議ですよね…。

コンクリートは、「水・セメント・砂・砂利」で出来ていて、「水」と「セメント」が水和反応することによって固まります。

コンクリートが固まるまでは養生をして適切な環境に保つ工夫をします。養生期間は気温によって変化がありますが、初期の強度が出た後に型枠を外す作業へと入ります。

こちらは基礎と建物をしっかりと固定するためのアンカーボルトと呼ばれるものです。
アンカーボルトはコンクリートを流す前に設置されており、コンクリートが固まった後に、基礎と建物をしっかりと固定する役割があります。

最後にこのようにブルーシートを建物全体にしっかりとかけて、コンクリートを養生します。
ブルーシートは風で飛ばないようにしっかりと固定されています。

コンクリートがしっかりと固まるのが楽しみですね。

今回は、基礎のコンクリート打設と養生までをお送りしました。
次回の「けんちく日記」もお楽しみに!

2020年10月25日

みなさんこんにちは!第2回目のけんちく日記です。
第1回目では、基礎のコンクリート打設、養生についてお届けしました。
今回は、基礎コンクリートのその後についてお届けいたします!

夕方の撮影でお写真が少し暗くなってしまいました…申し訳ございません。

こちらの写真が、コンクリートが固まった後に型枠を取り外した状態です。
北洲ハウジングでは、「べた基礎」といわれる、建築物の直下全面を耐圧盤という鉄筋コンクリートで施工した基礎となっております。

基礎底面の面積が大きいので、荷重を分散させて地面に伝えることが出来ます。

また、床下の全面が鉄筋コンクリートになるので、防湿対策にもなります。

基礎の角部分は、地震時に力が集中しやすいので、「ハンチ」といわれる三角形状にすることによって、力をバランスよく地面に分散させます。

写真を見るとところどころ基礎が繋がっていない部分がありますね…
これは、「人通口」といわれる、床下を点検をする際に人が通るために設けられた開口です。
点検のこともしっかりと考えてつくられていることがわかりますね。

その後、床下の給水や排水の管の引き込みが終わると、「フレーミング工事」といわれる、床や壁・屋根などのあらかじめ自社の工場でつくられた構造体パネルを、積み上げていく工程へと入っていきます。

今回は、基礎のその後についてお届けいたしました。

現場見学の帰り道は、とっても綺麗な夕焼けを見ることが出来ました!

次回のけんちく日記もお楽しみに!

2020年10月26日

みなさんこんにちは!第3回目のけんちく日記です。
第2回目では、基礎のその後についてお届けしました。今回は、「フレーミング工事」についてお届けさせていただきます!

「フレーミング工事」1日目です。
工場で製作したパネルを、クレーンを使って組み立てていく作業が行われました。
その後、大工さんが所定の場所にパネルとパネルを決められた釘で釘止めしていきます。

よく見ると一部の外壁が二階もつくられていますね…これは、「バルーン壁」といいます。
吹抜けなどの壁を造る場合は、2階の床がありません。
そこで、「バルーン壁」の登場です!
1階と2階とを貫く通し柱を施工することで、吹き抜けの壁を1枚のパネルのようにしてしまうのです。

こちらの写真を見ると、3本の銀色の金属プレートがありますね。「耐震プレート」という、北洲独自の取り組みです。
釘のめり込みを防ぎ、建物の耐震性を維持するためのものです。
既定の深さ以上に釘がめり込んでしまうと、その個所の強度低下につながるので、金属プレートの上から釘を打ち込むことによって、規定通りの確実な打ち込みが可能になります。

「フレーミング工事」2日目です。
2日目も1日目同様にして作業が行われました。

こちらのお家では2日間で建物の形がはっきりしました!
あっという間に建物の形が出来上がるのが驚きですね…

遠くから見るとこのような感じで建物が建っています。
完成後、オープンテラスから見える景色は最高でしょうね!

「フレーミング工事」が終わると建物の性能に関わる「断熱工事」へと入っていきます。
次回のけんちく日記もお楽しみに☺!

2020年11月06日

みなさんこんにちは!第4回目のけんちく日記です。
第3回目では、「フレーミング工事」についてお届けしました。
今回は、「断熱気密工事」と「制震装置MIRAIE」についてお届けさせていただきます!

写真は、屋根の陶器瓦を施工している様子です。
北洲ハウジングでは、陶器瓦を標準で採用しております。陶器瓦の基本性能として耐久性50〜100年との評価を得ています。時を経て、なお、美しい自然素材です。

外壁面の室内側の断熱材の様子を見てみましょう。

近くで見てもわかるように、断熱材がしっかりと詰まっています。
しっかりと隙間なく断熱材を詰めることで、断熱性能を長持ちさせます。
ピンクの断熱材は、高性能グラスウールといわれる、ガラス繊維でできた断熱材です。こちらのピンクの断熱材を、専門業者が140㎜の厚さで詰めていきます。

断熱材を詰めた後は、防湿気密シートで密閉することにより、室内の空気が外部に漏れることを防ぎ、全室が安定した温度環境を維持します。
また、室内側から外壁側へ湿度の移動を防ぐ役割もあります。

窓枠と構造木材のわずかな隙間には、発泡ウレタンを注入して密封します。
発泡ウレタンの凸凹した部分を削り取った後、防湿気密シートと一体化するように気密テープを貼ります。
断熱・気密・換気の3拍子がそろっていることが快適な生活には重要です。

こちらは、制震装置MIRAIE(ミライエ)です。MIRAIEのポイントは3つです!
1つ目は、地震のゆれを最大95%吸収するということ。
2つ目は、繰り返す地震に強いということ。
MIRAIEによって、地震のダメージを軽減するので、補修を最小限にとどめ、住まいを守ります。
3つ目は、高い制震性能が持続するということ。
MIRAIEに使われている特殊素材の経年耐久性は90年。メンテナンスの必要なく、地震の際も安心して暮らせるお住まいです。

今回のけんちく日記は、「断熱気密工事」と「制震装置MIRAIE」についてお届けいたしました。
次回のけんちく日記もお楽しみに。