北洲けんちく日記

大屋根スタイルの2世帯住宅

  • 営業担当:金井

    宮城県の紫山展示場をモチーフにした2世帯住宅建築中です。

  • 日記担当:井口

2014年05月25日

けんちく日記担当の井口と申します。 今回は宇都宮市より【大屋根】のお宅をご紹介いたします。 左の絵は完成予定の外観パースです。約70坪と大きな大屋根のお宅となっています

5月にしては暑い日が続く中、以前住んでいた家を解体し、家造りの基盤ともなる基礎工事が始まりました。

基礎は左の写真に写っているように、まず基礎の型枠を組み立てます。そしてコンクリートを流し込み、基礎部分を作っていくのです。 基礎は長年に渡り家を支える重要な部分です。北洲ハウジングでは長く住んで頂く為、コンクリートは一般的に使われている設計基準強度18~21N/mm2ではなく、より強い設計基準強度24N/mm2を採用しています。ご興味のある方は展示場やショールームで詳しくお話させていただきますのでお気軽にお尋ねください。

また、実際に建物や建設現場を見てみたいというお客様の為に6/15(日)グッド・エイジング体感ツアーを行います。アルセコ外張り断熱の快適さや断熱材を入れている作業現場など見ることの出来る貴重な機会となっております。 見学ご希望の方は、宇都宮支店TEL028-638-3831までどうぞ。 次回はフレーミング工事をご紹介いたします。お楽しみに。

基礎完成後、フレーミング工事がはじまりました。

フレーミング工事とは、構造材を組み立てる工事のことをいいます。壁や床を工場でパネル化することで工期を短縮でき、屋根が架かるまでわずか3日で終了しました。こうすることで内部工事が天候に影響されることなく進めることが出来ます。梅雨の時期でも安心ですね。

中は木の匂いが感じられ、だいたいの部屋の間取りがわかるところまで工事が進んでいます

北洲ハウジングの建物は左図のように、床・壁・屋根が一体化しているモノコック構造です。六面の強固な一体型構造で地震や台風など外部から力がかかった時に建物全体に分散して地盤に逃がしていく構造で大きな地震や嵐がきても安心です。

更に北洲ハウジングは2×6工法を採用。2×4工法で使われるものより大きい2×6材(38mmx140mm)を使い、耐久力だけでなくより多くの断熱材をいれることができ、より暖かい家を作ることが出来るのです。

次回は断熱工事のご紹介になります。おたのしみに。

2014年06月27日

こんにちは。
雨が多い時期ですが、本日はすばらしい快晴です!
青空の下、着々と工事が進んでおり、外では屋根に瓦を上げているところです。

建物内では断熱・気密工事が始まりました。今回はこちらのご紹介をいたします。
暖かい家造りにとって重要な工事です。どのような工事が行われていくのでしょうか?

北洲ハウジングでは断熱材に高性能グラスウールを使用します。左の写真のように14cmの壁厚にしっかりと断熱材を入れていきます。厚みのある断熱材をたっぷり入れることで家の中は「あったか」ですね。

ちなみに、グラスウールは、使用後、回収して粉砕したリサイクルカレットを原料として80%以上も使用しています。発ガン性物質ではないので安心して使え、リサイクルも可能で環境にもやさしい断熱材です。

壁の中に断熱材を入れた後は、断熱材が室内の湿気を吸わないように、黄色い気密シートで覆い、気密テープでしっかりと止めていきます。
この気密がしっかりしていないと、いくら断熱材を多く入れても、意味がなくなってしまうのです。気密性は重要ポイントになります。

勿論、窓の周りにもきっちりと断熱材を入れ、気密シートできっちり密封していきます。
北洲の断熱気密施工は、品質の安定を図るため、専門業者が行っており、専門業者のこの確かな施工が、暖かく暮らしやすい家をつくってくれるのです。

梅雨時期ももうすぐ終わりです。夏が近づいてきます。次回の更新をお楽しみに!!

2014年07月07日

けんちく日記担当の井口です。
6月の梅雨空から段々と夏の足音が聞こえてくる7月。
日々暑さが気になる時期ですが、建物も完成に近づいてくると楽しみで、そんな暑さも気になりませんね。
今回は内部工事の様子をご覧いただきたいと思います

前回までの構造・断熱工事が終わると、内部では天井や内部の壁の内側に厚さ12.5mmの石膏ボードを貼っていきます。そして、この石膏ボードの上にクロスやケンコートといった仕上げをしていきます。

実はこの石膏ボード、下地として構造を支えているだけではなく、防火壁としての役割も兼ね備えているんです。
石膏ボードは中に約21%の水分が含まれていて、炎があたっても約25分もの間、水蒸気を放出して延焼を防ぎ、逃げる時間を稼いでくれる優れた特性を持っています。

また、ツーバイフォー工法では、火の通り道となる床や壁の内側において、枠組材などが空気の流れを遮断し、上階へ火が回るのを食い止めます。この構造をファイヤーストップ構造といいます。
火に弱そうというイメージのあるツーバイフォー木造住宅ですが、その耐火性は火災保険料にも反映される耐火性を兼ね備えています。

完成まであと少し。
次回の更新をお楽しみに!!

2014年07月24日

けんちく日記担当の井口です。
梅雨の雨空が終わり、いよいよ夏本番!!
すっきりとした青空が空一面をおおい、気持ちのいい夏到来ですね!!
前回に引き続き、内部工事の様子をご紹介したいと思います。

石膏ボードが張られています。リビングではアーチがつくられていますね。ここの仕上がりは塗り壁になります。

各部屋ごとにドアも取り付けられました。
北洲ハウジングのドアはホワイトアッシュという木材使っています。ホワイトアッシュの最大の特徴はその年輪の美しさにあります。
その不規則な年輪には美しさだけでなく、音楽を聴くのと同じリラックス効果があるともいわれています。

また、リビングから見上げた開放感のある吹き抜けの天井にはサーモウッドアスペンが張られています。
サーモウッドの色合いが落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
また、木材は経年変化によって、お客様の暮らしに合わせて風合いが変わっていきます。北洲がおすすめするグットエイジング。新築時だけでなく、5年後、10年後どんな家になっているかとても楽しみですね!

次回は外観をお披露目出来ると思います。どうぞ、お楽しみに!!

2014年08月10日

こんにちは。けんちく日記担当の井口です。
8月に入り、完成まであと少しです。
本日は外観についてご紹介したいと思います。

足場を撤去し、いよいよ外観のお披露目になりました。
とても素敵な外観になりました。
迫力のある大屋根は道路を歩いている人が思わず足を止めてしまう程、重厚感を感じさせます。

外壁には1・2階ともタイルが張られています。
永い歳月を経ても色あせない、ヨーロッパの街並の雰囲気を感じさせる本格的なタイルはとても人気のある建材です!!
住み続けても飽きることのない住まいとは、この様な美しさによって出来るものではないでしょうか。

北洲ハウジングでは、引っ掛け方式の乾式タイルを採用しています。その為タイルが落ちる危険性がほとんどなく安全です。
また、タイルは塗り替え不要でメンテナンスコストもほとんどかかりません。長い目でみればコスト面で大変優れています。

次回はいよいよ最後のけんちく日記となります。
完成後の内装や外観をご案内致します。
どうぞお楽しみに!!

2014年11月02日

内部、外部、全ての工事が完了いたしました。
壮観な美しいたたずまいの大屋根のお住まいです。

左右どちらから眺めても美しいフォルムです。
外構工事も弊社にお任せいただきました。

2階から見下ろした壮観な吹き抜けです。照明もムード満点です。

リビングのテレビ台を造作工事にてご提案させて頂きました。
注文住宅ならではの細やかなご提案もお任せください。

二階の寝室は大きな天窓から夜空を眺める事ができます。

白い玄関ドアも素敵です。

今回で最終回となりました。今後共末永いお付き合いをどうぞよろしくお願い致します。

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