実例集

Case

黒い屋根とチャコールグレーのタイル、アルセコの白い壁、そしてオレンジ色の木製のドアと窓枠。それらのハーモニーがとても美しい家です。
R様は、お二人ともIT系のお仕事をされている共働きの若いご夫婦。リモートワークが増えた事がきっかけで、戸建て購入を決意されました。ご主人はお仕事と同様に家づくりでも、各社のスペックを詳細まで比較されるなどとても合理的に検討され、最終的に北洲を選んでいただきました。北洲の家のどこが、お二人の暮らしとお仕事にフィットしたのでしょうか。

物件データ
床面積 105.57㎡
土地面積 145.50㎡
工法 2×6(ツーバイシックス、ツーバイフォー工法)
竣工年 2021年

正面以外の三面は「アルセコ外張り断熱」の白い塗り壁。木製窓とのコントラストと窓の凹みが生む陰影が、上質感を醸し出しています。ご主人は、アルセコの断熱性能の高さ、雨で汚れが落ちるところ、コーキングを使っていない点に惚れこみ、それが北洲を選ぶ決め手になった、とおっしゃいます。

エントランスホールは、通勤でもプライベートでも使うご夫婦の自転車2台が収まり、さらに、年間を通して使う靴を全部収めることのできるシューズラックを備えるように、広々と設計。
ホールから上がったところに設置した洗面コーナーは、奥様の要望で、座ってお化粧ができるようカウンターと鏡が横に広く取られています。
いずれも、無駄のない生活動線を重視するR様ご夫妻の合理的な発想から生まれた設計ですね。

洗面コーナーからアーチをくぐりリビングに入ると、吹き抜けの広がりが迎えてくれます。振り返ると、階段の縦のスリットが上に伸び2階まで続きます。
全館空調「エアロテック」は、小さな吹き出し口が壁に見えるだけなので、エアコンや空気清浄機などが不要で、空間をさらにすっきりとさせています。

猫のトイレがテレビ横にあるにもかかわらず、匂いはまったく気になりません。これも全館空調「エアロテック」のダクト設計を家に合わせてきちんとおこなった結果、空気が澱むスポットがないからだとか。
無垢材の床、階段、板張り天井木製サッシと、本物の木の上質感が包み込んでくれるリビング空間です。

「エアロテック」の快適性とメンテナンス性を高く評価されるR様。20年、30年後まで見越した合理的な選択であることをお話しいただき、北洲のスタッフもあらためて「エアロテック」の価値に自信を持つ事ができました。

キッチンのこだわりは、Miele社の大型の食洗機と、家の高気密・高断熱の性能を守る内気循環型のレンジフード。合理的な考え方をされるご主人らしい先進機器を導入されました。
そして、キッチンだけ床は「PERGO」に。北洲がベルギーから輸入する、傷や油汚れに強い高機能の床です。

寝室は、北洲の個性の一つ「舟底天井」を採用いただきました。これも、モデルハウスをご覧になったご主人が惚れ込まれました。
西向きの窓には、外付けの電動ブラインドを設置され、遮熱対策は万全。そしてもう一つの窓は、リビングの吹き抜けにつながる室内窓。朝の光がやさしく入ってきて、目覚めもすっきりなのだそうです。

新築のきっかけにもなったリモートワークのお部屋は、ご夫婦別々に。オペレーターのお仕事もこなされる奥様のお部屋の方が少し広め。
全館空調「エアロテック」のおかげど、エアコンや空気清浄機が無く、すっきりとしたお仕事空間となっています。

2階の踊り場は、お仕事の合間にご夫婦でリラックスタイムを過ごされる空間に。無垢材の床と吹き抜けの開放感が、リフレッシュに最適ですね。

夜は外構の照明がタイルを浮かび上がらせ、欧州の街の一角に迷い込んだよう。
タイルは、R様が家を検討されている時、30年を経た北洲の家を見学に行き、その「経年美化」の具合に惚れ込まれたそう。“グッド・エイジング”していくのが、今から楽しみだとおっしゃいます。

R様、ご夫婦で、このお住まいとともに“グッド・エイジング”な暮らしをお続けください。