失敗から学ぶ、トラブルの少ない二世帯住宅づくり【口コミ15事例あり】

最終更新日:2020年04月30日

  • 二世帯住宅はトラブルになりそうで心配…
  • 二世帯住宅で失敗しないか不安…

など、二世帯住宅に対して漠然と不安を抱いていませんか?

この記事では、二世帯住宅を購入した方に、アンケートを通じて「二世帯住宅を購入して後悔・失敗したと思うポイントはどこか?」という質問をさせていただき、得られた結果をご紹介します。先輩たちの失敗事例を参考に、トラブルを先回り回避していきましょう。

北洲ハウジング編集部

人と自然にやさしく、何世代にもわたって受け継がれ、大切にされる家。劣化するのではなく、豊かに年を重ねた証が刻まれることで、その価値も、住まう人の愛着も増してゆく住まい。この記事は、世界共通の良い住まいづくりを目指す、北洲ハウジングが提供しています。

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【この記事でご紹介するアンケートについて】
この記事では「失敗事例・エピソード」として2015年以降に二世帯住宅を購入された方を対象に実施したアンケートをご紹介しています。このアンケートは北洲ハウジング以外のハウスメーカーで家を建てた方のコメントとなります。

  • 調査期間:2019年11~12月
  • 対象:2015年以降に二世帯住宅を購入された方
  • モニター:クラウドワークス登録ユーザー

二世帯住宅の失敗事例・エピソード【建物・間取り編】

水まわりを分ければよかった

二世帯住宅(水まわり)

失敗事例・エピソード「忙しい夜の時間を自由に使えません」

うちの二世帯住宅は完全共有型なので、キッチンやトイレ、風呂など寝室以外のスペースを共同で使わなくてはならず不便です。お風呂に入ろうと思っても親が入っていたりするので、忙しい夜の時間を自由に使えません。

和歌山県/30代男性(2017年に新築で二世帯住宅を購入)
※この事例は北洲ハウジング利用者のものではありません

失敗事例・エピソード「キッチンやお風呂を使いたい時に使えないと予定が狂ってしまう」

いざ一緒に住み始めると、自分のペースで生活ができないことが多くて辛さを感じます。特にキッチンやお風呂は、使いたい時に使えないと予定が大きく狂ってしまいます。譲り合うのは当然のことなので、義両親に対して悪く思うことはありませんが、思った以上にその点がストレスになっています。

岐阜県/30代女性(2017年に新築で二世帯住宅を購入)
※この事例は北洲ハウジング利用者のものではありません

失敗事例・エピソード「お風呂の順番を待つ時間が長い」

キッチン、トイレ、洗面所は2世帯分それぞれ1つずつ設置しましたが、お風呂は、掃除が楽になるという理由で1つだけ設置して親世代と共有しています。そのため毎日お風呂の順番を待つ時間が長く、不便さからストレスを感じるようになってしまいました。

大阪府/30代女性(2017年に新築で二世帯住宅を購入)
※この事例は北洲ハウジング利用者のものではありません

失敗談として多く挙がるのが、「水回りなどの共有スペースを自分の使いたい時に使えないことにストレスを感じてしまう」というもの。ある程度は事前に想定していたものの、いざ生活が始まると想像以上に自由度が下がってしまったと感じる方も多いようです。

建築後に家の間取りを変更したり設備を増やしたりするのは大変ですので、心配な場合は設計時に各世帯ごとに水まわり設備を分けることを検討しましょう。

生活動線を考慮すればよかった

二世帯住宅(生活動線)

失敗事例・エピソード「想定以上に頻繁に顔を合わせることに」

間取りを決める際には生活動線についてもしっかりと考え、意図しないタイミングで顔を合わせることがなるべく少なくなるようにすべきだったと思います。世帯を上下に分けたものの、共有しているスペースへの動線を考えなかったため、想定以上に頻繁に顔を合わせることになってしまいました。

長野県/20代男性(2019年に新築で二世帯住宅を購入)
※この事例は北洲ハウジング利用者のものではありません

失敗事例・エピソード「音が気になりお風呂を気軽に利用しづらい」

両親の寝室の近くにお風呂があるのですが、両親が寝た後にお風呂を気軽に利用しづらく、もう少し離れた場所に設置すればよかったなと思っています。

東京都/30代女性(2018年に新築で二世帯住宅を購入)
※この事例は北洲ハウジング利用者のものではありません

二世帯住宅に住んでいるとどうしても「相手の世帯に対して気を使ったり、反対に気を使わせてしまう」ということが生じますが、例えば「玄関からはいって、親世帯はそのまま1階のリビングへ、子世帯はすぐ階段を上がって2階のリビングへ進めるような間取りにする」など、生活導線を考慮することである程度回避できる場合があります。

「どの程度プライバシーを確保したいか」「生活音がお互いの生活に迷惑にならないか」等を考慮し、最適な間取りを決めていきましょう。

収納をもっと作ればよかった

二世帯住宅(収納)

失敗事例・エピソード「設計の段階で収納について考えるべきだった」

収納をおざなりにしてしまったのが失敗でした。靴箱や食器棚の収納スペースが足りず、住み始める際にお互いに処分しなければならなくなってしまいました。設計の段階で、もっとしっかりと収納について考えるべきだったなと思います。

茨城県/30代女性(2017年に新築で二世帯住宅を購入)
※この事例は北洲ハウジング利用者のものではありません

失敗事例・エピソード「もう少し収納計画をしっかりしておけばよかった」

夫、子ども二人、両親と計6人で二世帯住宅に住み始めましたが、想像以上に収納スペースが足りないことに住み始めてから気づき、いまは一部屋を丸ごと収納用に使ってしまっています。もう少し収納計画をしっかりしておけばよかったです。

栃木県/30代女性(2018年に新築で二世帯住宅を購入)
※この事例は北洲ハウジング利用者のものではありません

「収納をもっと充実させるべきだった」という体験談もいくつか見られました。二世帯住宅になることで住む人数が増える分、当然収納スペースもより多く必要になります。設計の段階で「誰の、何を、どのスペースに、どれくらいの量を、収納するか」という具体的な収納計画を考えておきましょう。

二世帯住宅の失敗事例・エピソード【人間関係編】

二世帯住宅(人間関係)

家の中で居場所のなさを感じる

失敗事例・エピソード「会話についていけないことがある」

妻の両親と同居しています。妻とその両親の仲が良いのはいいことなのですが、会話についていけなくなることがあります。

和歌山県/40代男性(2015年に新築で二世帯住宅を購入)
※この事例は北洲ハウジング利用者のものではありません

「奥さんの親と二世帯住宅で同居する、マスオさん状態の旦那さん」など、立場によって居場所のなさを感じることもあるようです。住む人全員が家庭内での居場所が確保できるよう、お互いに気遣いを忘れないようにしましょう。可能であれば、狭くてもよいのでなにかあった際に一人になれるようなスペースを確保しておくこともおすすめです。

嫁姑の人間関係

失敗事例・エピソード「たまに妻から愚痴を聞かされることも」

私の父母と住んでいるのですが、たまに妻から愚痴を聞かされることがあります。

愛知県/40代男性(2016年に新築で二世帯住宅を購入)
※この事例は北洲ハウジング利用者のものではありません

夫の両親と二世帯住宅で暮らす場合、嫁姑問題が起きる可能性があります。嫁と姑が衝突する理由は、以下の例のように日常生活に起因したものが多い傾向にあります。

  • (どちらか一方の世帯が)共用スペースを散らかす
  • 生活リズムの違い(起床時間、洗濯の時間、帰宅時間など)を尊重できない
  • 冷蔵庫の使い方が気に入らない

嫁姑問題を避けるためには、完全分離型の二世帯住宅を選択したり、キッチンやお風呂などの水回りを分離させる方法も一つです。特に水回りはその人独自の使い方が出やすいため、ストレスに感じやすいと言われています。

またこうした不満は嫁姑間だけでなく、実の親子同士で生じることもあります。夫婦でも喧嘩をすることがあるわけですから、一緒に住む以上はこうしたトラブルがたまに起きることはある意味当然です。

ただ無用なトラブルはできれば避けたいもの。間取りを工夫したり家事・生活ルールを明確にするだけでなく、お互いへの配慮を欠かさないよう心がけましょう。

二世帯住宅の失敗事例・エピソード【お金編】

二世帯住宅(お金)

嫁姑問題と並んでお金周りもトラブルにつながりやすいもの。お金は、人によって価値観が大きく異なります。これから一緒に暮らす家族になるのですから、事前によく話をしておくことが大切です。

建築費が高くついてしまった

失敗事例・エピソード「思ったよりも建築費が高くつきました」

適度な距離感を保つために完全分離型の二世帯を選択しましたが、思ったよりも建築費が高くつきました。「二世帯住宅は建築費が安く済む」という印象があったのですが、想定外でした。

埼玉県/30代女性(2017年に新築で二世帯住宅を購入)
※この事例は北洲ハウジング利用者のものではありません

下記の表は建築費を単世帯と二世帯とで比較したものですが、坪単価で比較するとあまり差がなく、建築費を各世帯で負担し合う場合であれば一見お得に見えます。

単世帯と二世帯の建築費比較

しかし二世帯住宅のタイプ別に見てみると、建築費が完全同居型と完全分離型とで約800万円ほどの差が生じていることがわかるかと思います。

二世帯住宅のパターン別建築費比較

完全分離型の二世帯住宅は世帯それぞれにキッチン・風呂・トイレ・洗面所などを設置するため、完全共有型よりも設備費が高くつきます。もし完全分離型の二世帯住宅を検討している場合は、建築費が高くなることを念頭に置いておきましょう。

生活費の負担割合に不満

失敗事例・エピソード「親世帯と光熱費を折半していますが納得がいきません」

親世帯と光熱費を折半していますが、リタイアして一日中自宅にいる親夫婦と、共働きで家にいないことの多い私達夫婦の負担割合が同じなことに納得がいきません。

山梨県/30代男性(2015年に新築で二世帯住宅を購入)
※この事例は北洲ハウジング利用者のものではありません

ガスや電気、水道などの水道光熱費の負担割合について、どちらかの世帯が不満を抱くケースがあります。そして水道光熱費以外にも、以下のような出費が各世帯共通でかかる場合もあります。

  • 電話代
  • インターネット代
  • 町内会費
  • 火災保険、地震保険
  • 固定資産税

ガスや電気のメーターを共有している場合、光熱費の使用割合を厳密に出すことは困難です。あらかじめお互いが納得できる負担割合を決めておきましょう。在宅時間や収入の割合などを考慮して決める方法も一つです。

親に建築費を負担してもらったが…

失敗事例・エピソード「建築費を親に負担してもらったため、希望を言い出しにくくなってしまった」

建築費を親に負担してもらったため、自分たちの希望を言い出しにくくなってしまいました。実際に住み始めてみると使いにくさや不便を感じる部分が出てきて困ることも多く、少しは負担しておけばよかったと後悔しています。

東京都/20代女性(2018年に新築で二世帯住宅を購入)
※この事例は北洲ハウジング利用者のものではありません

生活費だけでなく建築費についても「お互いの居住スペースの割合で負担割合を決める」など、どちらか一方が不満を持つことがないようにお互いによく話し合って決めましょう。「なるべくお金を払いたくない」という気持ちだけで進めてしまうと、多く支払った方の発言権が強くなってしまうなど、モヤモヤした気持ちが残ったりトラブルにつながってしまうことも考えられます。

失敗事例を把握し、トラブルを回避しよう

実際に二世帯住宅に住んでいる人たちによるリアルな意見を参考に、二世帯住宅でよく起こるトラブル事例について解説しました。自分たちにも起こりそうなトラブルを回避すべく、先回りしてよく話し合い、解決しておくことが大切です。

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