北洲けんちく日記

朝陽を浴びるダイニングキッチンそして包み込まれる大屋根の家

  • 営業担当:青木

    大屋根スタイルと住宅性能に高い評価を頂きました。瓦一体型の太陽光も搭載したゼロエネルギーハウスです。

  • 設計担当:久和原

    朝陽をしっかり浴びながら家族そろっての朝食。お客様と共に、そんな暮らしをイメージしながら作り上げた”家”です。

  • 建築担当:村上

    お客様が幸せに暮らしていけるお住まいを誠心誠意施工して参ります。

  • 日記担当:鵜飼

    この度、お客様のご協力の下、けんちく日記を書かせていただけることとなりました。現場の様子・お住まいの魅力を精一杯お伝えいたします。

2017年08月06日

こんにちは。本日より、新たに建築現場の様子をお届けいたします。

今回、ご協力いただきましたお施主様は川越にてご建築です。
お施主様、ご協力ありがとうございます。

川越は古き良き日本の面影を残し、『小江戸』と呼ばれております。
そんな小江戸の街並みにも溶け込む大屋根のお住まいです。

外観イメージです。

サステナブル建築物等先導事業(省CO2先導型)にも選ばれた建物で、外付けブラインドをご採用いただいております。

アルセコ外張り断熱や、木製窓、太陽光パネルも搭載されており、地球に優しいお住まいです。

内観イメージです。

タイトルにもある様に、奥様たってのご希望で朝日を浴びながら朝食づくりできるよう、プランニングいたしました。

ご家族の様子をみながら、朝食ができていく、そんな想像が膨らみますね。

地鎮祭の様子をご紹介します。

工事の無事を祈願し、いよいよ本格的に工事がスタートします!

次回は工事中の様子をご紹介します。
ぜひお楽しみにしてください。

2017年08月19日

今回は工事中の現場より、様子をお伝えします。

基礎工事が完了しました。

「ここが玄関かな~」
「ここには何ができるんだろう」

想像するだけで楽しくなりますね。

出来あがった基礎に、今度は、給排水設備等の管を配置していきます。

長く同じようなホースが混在し、一度手を離すと、なんのホースだったか忘れちゃいそうですね。

しかし、心配はご無用。

拡大してみました。

よく見ると、浴室・トイレ・台所と書いてあるのがわかります。

こうしておけば、大勢の協力業者さんが出入りする現場でも間違いなさそうですね。

さて、基礎の上を見てみると、今度はなにやら黒いレールのようなものが敷かれています。

近所のお子様が電車あそびでもしたのでしょうか。

いえ、違います。

これは、基礎パッキンと言い、この上に建つ家と、基礎の間の通気をするためのものです。
床下が湿気ってしまうと、カビてしまったり、腐ったり、シロアリ発生の原因にもなります。

それを防ぐための基礎パッキンのご紹介でした。

出来上がった基礎に、土台を載せ、『フェノバボード』という断熱材を敷き詰めます。

床下から来る冬の冷気から、しっかりと家の暖かさを守ってくれます。
足元が冷える、そんな生活からは、おさらばです。

今回の更新はここまでです。
次回はフレーミング工事の様子をお届けします。
どうぞお楽しみに!

2017年08月26日

お待たせしました。『けんちく日記』、今回が3回目の更新となります。

フレーミング工事~断熱工事まで一気にご紹介いたします。

整然と並べられた構造材。

寸分の狂いなく建てつけられているこの写真からも、職人さんの決め細やかな仕事ぶりが見て取れます。

木材の間から、青空ものぞいてます。

天気もお施主様の住まい作りの味方をしてくれたようです。

こちらは、制震装置『ミライエ』です。
本震だけでなく、何度も発生する余震からもダメージを軽減して、お施主さまの住まいを守ります。

北洲ハウジングは、オーナー様に永く快適に住んでいただきたい。
そんな想いから標準搭載しております。

ここから、断熱工事の様子をお伝えします。

北洲ハウジングでは壁内および勾配天井部分にそれぞれ140mm、200mmの高性能グラスウールを使用しております。
北洲ハウジングのあたたかさの秘密です。
お施主様が快適に過ごしていただけるお住まいをつくっています。

断熱材施工後の内観写真です。圧巻です。

北洲ハウジングの断熱施工は資格を持った技術者が実施します。
こうすることで、全ての現場でハイクオリティな施工をするこが出来ます。

断熱材の施工後は、気密シートで全体を覆います。
ここでのポイントは、気密シートに連続性を持たせること。
このシートにより壁内に湿気は入りません。
北洲ハウジングの家の壁内は乾燥状態を保ちます。

次回はいよいよ仕上げに入ります。
お楽しみに!

2017年09月02日

こんにちは!

川越よりお伝えしております「けんちく日記」も終わりに近づいてきました。
最後まで全力投稿してまいりますので、ぜひお付き合い下さい。

こちらの写真は、断熱材・防湿シートの上に厚さ12.5mmの石膏ボードを張ったところです。この石膏ボードの上にクロス・塗り壁などで仕上げます。
この石膏ボードには約21%の結晶水が含まれていて、万が一火事になった場合も温度の上昇や延焼を抑える働きがあります。

外に出てみましょう。

アルセコ外張り断熱工事をしています。
アルセコとは、断熱先進国のドイツでトップクラスのシェアを誇る断熱材メーカーで、北洲ハウジングでは、アルセコ社の外張り断熱をお客様へご提案しております。

なお、北洲はアルセコ社の日本の総代理店となっています。

さて、ベースレール沿いにブロック状のロックウールラメラという種類の断熱材を1段、2段…と積み重ねていきます。

外壁になりますので、劣化や火災にも強い素材を使用しています。

ご興味ある方は、ぜひ下記ウェブページをご覧下さい。
http://www.hokushu.net/alsecco/

玄関部分のロックウールラメラの施工が完了しました。

コンクリートブロックで出来た家みたいですね。
この80mmのロックウールラメラと、前回投稿内容の140mmの高性能グラスウールの計220mmの断熱材をW断熱としてご提案しております。

ロックウールラメラの上にベースコート⇒ガラスメッシュ⇒ベースコート⇒トップコート⇒プロテクトコートの順で施工します。

その為強度や耐久性も抜群の外装に仕上がります。

本日の更新は以上です。次回は足場も解体され、完成した家をご紹介します。
お楽しみに。

2017年10月05日

川越からお送りしました『けんちく日記』も最後の更新です。

一面更地だった周辺にも家が建ち始め、約4ヶ月前とはまるで風景が変わりました。

そして、こちらが完成した今回のお住まいです。

アルセコW断熱の真っ白な外壁に重厚な大屋根を際立たせる陶器瓦。
そして、玄関ドアや柱、木製サッシなど『木』をふんだんに採用。

北洲の魅力あふれたお住まいとなっています。

南面のリビングに面した窓は、木製サッシを採用いただいております。

さらに!こちらの窓には外付けブラインドを取り付けました。
これで、夏の強い日差しからも快適さをさらに守ることの出来るお住まいになりますね!

北洲ハウジングでは、高気密高断熱の性能に加え、こうした『遮熱』にも力をいれ、ご提案しております。
この外付けブラインドは夏の日射を約80%カットしてくれる性能があります。
また、他に、日射を約70%カットする遮熱網戸もご提案することが出来ます。

こうした外付けブラインドや遮熱網戸はきっと、これからのスタンダードになる商品です。北洲ハウジングは次世代のお住まい作りをご提案します。
この外付けブラインドは、さいたま展示場にて実際にお試しいただくことが出来ます。
ご来場お待ちしております。

さて、家の中を見ていきましょう。
家の中にもふんだんに自然素材を採用いただきました。
こちらはLDKの吹き抜けを上から覗いた写真になります。勾配天井にサーモウッドパインリブという種類の木材を貼り、高級感ある空間を演出しています。

また壁には北洲ハウジングのイチオシ商品『エコナウォール25』という塗り壁で仕上げました。
このエコナウォール25は調湿機能に加え、蓄熱機能を備えている特別な塗り壁です。冬はお部屋のあたたかさ、夏はお部屋のひんやり感を壁が蓄え、室温を25度に保とうとしてくれます。

詳しくは、北洲ホームページや営業員までお問合せください。

そして奥さまこだわりのキッチンです。

タイトルにあるように『朝陽を浴びるダイニングキッチン』です。

毎朝、ご家族の笑顔に囲まれ、愛情こもったお食事がテーブルに並ぶことでしょう。

そして最後に、和室を紹介し、けんちく日記を終了したいと思います。
こちらも吹抜けの天井と同じ木材を使用しています。
同じ木材が洋風の部屋と和風の部屋にもマッチするのは不思議ですね。
北洲ハウジングの家は北欧風だから和室は作れないんじゃないかとご心配されるお客様もいらっしゃいますが、ご安心ください。これまでも色々なのタイプの和室・たたみコーナーをご提案させていただきました。
気になる方いらっしゃいましたら、ぜひご連絡お待ちしています。素敵な和室をご提案させていただきます。

川越からお届けしましたけんちく日記。
これまでお付き合いいただきありがとうございました。

少しでも多くの方に北洲ハウジングというハウスメーカーを知って頂きたく、また、その魅力をお伝えしたく記事を書いて参りましたが、想いは伝わりましたでしょうか。

さあ、本当の家づくりはこれからです。
人が住んでこその『家』。家族の成長を見守りながら、家 自身も成長していくのでしょう。
何年後か、北洲のテーマ『時を経て、なお美しい家』をこちらのお住まいも体現してくれることでしょう。

最後になりますが、オーナー様にお住まいされてみての感想を伺いました。
「木のいい匂いがして、大変住み心地が良いです」との大変うれしいコメントをいただきました。

これまでけんちく日記にご協力いただきましたお施主様、本当にありがとうございました。

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