Passive G2+

“究極の居心地”のつくり方
45年の研究が導く新スタンダード
PassiveG2+

北洲は、“究極の居心地”実現するために
「PassiveG2+」 — 永続的な快適性
「全館空調システム」 — どこにいても快適に
「調湿建材」 — 湿度×室温でさらに心地よく
の3つのアプローチをしています。

永続的な快適性 PassiveG2+

“究極の居心地”、それは“トコハル”のような快適さです。
常春(トコハル)とは — いつも春のように暖かく、心地よい状態のこと。
北洲は、パッシブ設計、断熱性、蓄熱などから“トコハルのような快適性”を目指します。

なぜ“トコハル”のような空間が必要か?

家族の幸福をかんがえるとき「健康」は切り離せません。
そして、家族の健康を守るためには、質の高い住環境の重要性は無視できません。
時として住環境が健康を損なう原因となることもあります。
例えば、ヒートショックは住宅内の「寒さ」や「温度差」によって引き起こされる健康問題の一つです。
“トコハル”空間は私たちの健康を守り、家計を守る(医療費の削減)ことにつながるのです。

寒さは健康の最大の敵

WHO(世界保健機関)は寒い季節に健康を守るために「室温18℃以上」を提唱しています。
また、イギリスでは寒さと死亡率の関係について調査が行われ、室温16℃未満の場合、呼吸器疾患や心血管疾患などの大きな健康リスクがあることが指摘されています。

「要介護状態でない人の割合」を室温との関係で示した調査結果

150人の方を対象に脳の情報を可視化した研究では、暖かい住まいでは脳神経の経年劣化が少なく、住まいの温度を2℃暖かくすれば、自立できる生活を4年間延伸して、80歳まで健康寿命を保つことができると言われています。
介護費用が4年分削減できるということは、医療費削減にもつながります。

室間温度差10℃あたりの歩行減少量

居間とトイレの温度差が10℃あると、1日2,000歩も歩かなくなります。
運動不足は健康に影響を与えかねません。

数字で見る“トコハル”

北洲では、それぞれの快適基準を満たした住まいづくりを提案いたします。

快適空間としては室内の上下温度差は3℃以内にすることが推奨されています。

人が快適と感じる室温の目安が22℃と言われています。

冬の寝室の温度は18℃が睡眠に適した温度と言われています。

部屋ごとの温度差を5℃以内に抑えることを目標とすると、ヒートショックなどを予防し、温度差による疲労を軽減することができます。

自然の恵みを活かす「パッシブ設計」

太陽の光と熱、心地よい風を取り入れた自然を暮らしに活かすパッシブ設計。
北洲では、健康・快適な暮らしを送るだけでなく、光熱費を抑えることで経済的に、地球にも優しい家づくりを提案します。

夏は深い軒、遮熱網戸やスクリーン等の遮熱部材で、直射日光を室内に入れないことが重要です。
2階にトップライトや窓を配置し、熱くなった空気を室外へ逃します。
また、ドレーキップサッシで夜間の冷気を取り込みます。

冬は日射熱の取り込みとその熱を逃さないことがポイントです。
ロール式になっている遮熱網戸やスクリーンを上げて、日射を室内に取り込み、その日射熱をエコナウォールが蓄積することで、阿寒に室温低下を穏やかにします。

外気温の影響を少なくする「ダブル断熱システム」

室温は、低すぎても高すぎても、健康リスクがあります。
健康を維持するための室温を保つために、まず必要な家の機能が「断熱」です。
北洲ハウジングの断熱グレードはダブル断熱仕様でHEAT20-G2グレードを超えるUA値0.30W/㎡・K※1を実現しています。

そもそもHEAT20とは?
2009年に設立された一般社団法人「20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会」のことを言います。

■HEAT20のグレードについて
HEAT20にはG1・G2・G3の3つのグレードがあり、北洲では北海道地域のZEH基準やHEAT20-G2グレードを超えるUA値0.30W/㎡・K※1を実現しています。

※1:UA値は4地域の数値となります。また、プランや一部地域により、ダブル断熱仕様でもG2にならない場合もございます。

夏の暑さ、冬の寒さから守るアルセコダブル断熱システム

■外張り断熱
「アルセコ外張り断熱システム80㎜」

環境先進国ドイツ生まれの不燃断熱システムalsecco(アルセコ)です。
不燃の外張り断熱材ミネラルウォール・ラメラ80㎜を用いたシステムは、充填断熱と合わせて220㎜。外壁の厚みは250㎜にもなります。

■充填断熱
「高性能グラスウール140㎜」

充填断熱に使われる高性能グラスウールは断熱性とコストパフォーマンスに優れた断熱材です。
一方で施工レベルが低いときちんとした断熱性能が確保できない素材でもあります。
そこで、北洲では断熱工事専門の業者が、性能を最大限に生かした施工を行っています。

室温変化を穏やかにする「蓄熱塗り壁」

北洲が開発し、2014年に販売を始めた「エコなウォール」は日射による熱や夜間の冷気を蓄え、吸熱や放熱をすることで室内の温度変化を緩やかにし、快適な温熱環境を実現するなど、健康な住まいづくりに効果を発揮する蓄熱塗り壁材です。

塗るだけで健康・快適をサポートする「蓄熱塗り壁材エコナウォール」

約23℃で吸熱・放熱
室内の温度変化をサポート

メーカーと共同開発した塗り壁材「エコナウォール」は、配合成分「潜熱蓄熱材(PCM※2)」の働きにより、太陽熱や夜間冷気を蓄えて保とうとする働きにより、温度変化が穏やかになり、快適性が高まります。

※2:PCM(相変化物質:Phase Change Material)は、熱を吸収・発散して一定温度を保つ性質がある新素材。エコナウォールに配合しているPCMは、人体に無害な脂肪酸エステルで作られています。
エコナウォールは石膏をメインとした左官材に、マイクロカプセルで包んだPCMを配合した壁材です。


「HEAT20-G2」+「エコナウォールNEB」で
「HEAT20-G3」クラスの音間環境にランクアップ


グラフは、G2グレードの住まいとG2+エコなウォールNEBの住まいの比較図です。
真ん中の線がHEAT20-G2グレードの住まいです。
夜0時の室温が22℃、暖房を消して8時間後に13℃を下回らない性能です。
エコなウォールNEBをプラスした場合、8時間後の室温は15℃と、HEAT20-G3グレードと同等の室内環境になります。

エコナウォールNEBとは
エネルギー効率の向上とCO2排出量の削減を目指すだけでなく、「エコナウォールNEB」の商品名に採用している“Non Energy Benefit”が示すように、住まいの温熱環境のワンランクアップを実現し、暮らしやすさの向上や温度むらを少なくすることで健康で快適な暮らしを実現します。

数値で見る北洲の快適性

北洲の家で健康に!
CASBEE健康チェックリスト

北洲オーナーの調査結果は? 〜総合スコアは105点に〜

北洲ハウジングが設計施工した戸建住宅の居住者67名を対象に「CASBEE健康チェックリスト」を実施したところ※3、北洲オーナーの総合スコアの平均は105点となりました。

※3:北洲ハウジングが設計施工した戸建住宅に住む居住者(67名)に2019年3月1日〜2020年2月29日の期間に行った健康調査。

調査にご協力いただいた 慶應義塾大学 川久保 俊 准教授より

「これは全国平均と比較して14点の差です。この差は非常に大きいです。住めば都というように、どんなに性能の悪い家でもある程度人は満足してしまいますし、逆に理想が高くてどんなに性能の良い家でも満足しない人もいます。過去に全国でこの調査を実施してきましたがどこでもおよそ80〜100点に収まります。この平均点が100点を超える場合は良質な住宅を市場へ供給できていると考えていただいて問題ないと思います。」

光熱費もDOWN!
年間の光熱費比較

プラン要件
延べ床面積:115㎡(34.71坪)
地域区分:4地域
省エネ基準の住宅はガス・電気併用、北洲ハウジングはオール電化での比較となります。

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