Wales [ウェールズ] Series
街並みに美しくなじむ、伝統的な品格漂う佇まい。総2階を基本とした緩勾配のプランです。普遍的な邸宅のイメージが品格漂う佇まいを表現します。
美しく風格ある外観。しかしながら堅苦しくない柔らかな窓の配置。必ずしも左右対称でなく、上下一致でもなく、そして同一要素の連続でなくとも、伝統的な品格を感じさせるのはさりげなく慎重に各部分を配置しているからです。
住宅は、独立して存在しているものではありません。向こう三軒両隣とよく馴染む美しい風景が、これからずっと住んでいきたい愛すべき街並みではないでしょうか。その風景をつくる住まいが、住むことに深い満足を与える邸宅の姿だと北洲は考えます。
コンセプト
家は住む人の人柄を感じさせる。
堅苦しさや息苦しさがない、やわらかな窓の配置がこの家の特徴。”おだやかな暮らし”を予感させる住まい。
雁行した平面に寄せ棟の外観が特徴。軒先や中間幕板のZ形を描く水平ラインが重厚な住まいを軽快かつのびやかに見せる、懐かしさと新しさを感じさせる住まい。
外観・インテリア
時が、ものを美しくするということ。
一歩足を踏み入れると、そこはまさに邸宅の風情。たとえばリビングは大きな吹き抜けとなっており、ゴージャスな雰囲気を漂わせています。2階は吹き抜けを中心に各部屋が配されているダイナミックな設計で、家族のコミュニケーションの場として、多彩な使い方が楽しめそうです。この華麗な空間に似合うのは、アンティークなインテリア。極上のリラックスタイムを演出します。
美しいと思う。それが人の住みたい家だ。
モダンなインテリアが存在感を漂わせるダイニング。クラシカルな佇まいながら軽やかさも感じられるのは、美しい窓から降り注ぐ光のおかげ。この空間の魅力をよりいっそう際立たせています。
街並みになじむ柔らかなデザイン。
一見、無造作に配置されたような窓。堅苦しくなく、息苦しくもない、のびやかな配置。それが、[Wales Series/2008]のデザインの特徴です。左右対称でもなく、上下一致でもない。どこを取り上げても、同一要素の連続はありません。ひとつひとつのパーツが、さりげなく、けれど慎重に配置されているのです。住まいは、独立して存在するものではありません。ほとんどの場合、建築物が立ち並ぶ街並みの中に存在するものです。そう考えると住まいには、街並みに馴染むデザイン、愛すべき町の風景の一部となり得る美しさが求められるのではないでしょうか。[Wales Series/2008]は、どんな街並みにもよく馴染む、おだやかで洗練された住まいです。
本物に触れながら、子どもは大人になっていく。
天井の羽目板には、湿気に強く、防腐性・耐久性の高いフィンランド生まれの高熱乾燥材サーモウッドを採用。薬剤を一切使わずに木材を熱処理したサーモウッドには、シックハウス症候群の心配も少ないというメリットがあります。
セカンドリビング
プライベートエリアに配したセカンドリビングは、家族が心からくつろぐための空間。ソファに寝そべっておしゃべりしたり、ゲームをしたり、家族水入らずの時間を満喫してみてはいかがでしょうか。
スタディーコーナー
子供部屋に最適な二つのベッドルームの手前に、多彩な使い方が楽しめる共有スペースを設け、「スタディコーナー」と名づけました。子供たちが仲良く寄り添い、のびのびと勉強することができる、解放的な空間です。
オープンテラス
明るく広がりのあるオープンテラスは、お茶を飲んだり植物を育てたり、家族が思い思いの時を過ごせるスペース。テーブルセットを置けば、オープンエアのカフェの雰囲気を楽しむことができます。
仕様
ウインターガーデン
柱、方杖( ほおづえ)
中間幕板 タイプ M
インサイドポーチ