気密|こだわる8つの性能

2 気密

気密性が低い家とは、すき間のある家のことです。
壁や床をきちんと断熱していても、すき間から風が侵入すると、快適な室温を保てません。

すきま風は室温や体感温度だけでなく、断熱材にも悪い影響を及ぼします。
湿気を含んだすきま風が断熱材の入った壁の中に侵入し、断熱材の傷みの原因になるのです。
断熱材が劣化すると断熱性能も落ちるため、快適な家から遠ざかっていきます。

北洲ハウジングの気密性能

気密性能は「C値※」で表します。
北洲ハウジングが施工した家のC値の平均は、0.49㎠/㎡です(2020年度の北洲施工の平均値)。

※C値…換気口など計画的にあけた穴をふさぎ、室内の空気を送風機で強制的に外に排出。この時に生じる気圧差と風量でC値を算出。数値が小さいほど気密性能が良い。

専門業者による確かな施工

この高い気密性が実現できるのは、専門業者による確かな施工があるからです。

窓まわりの気密施工

窓枠と構造木材のわずかな隙間には、発泡ウレタンを注入して密封。出っ張った部分を削り、表面を平らにしてから室内防湿シートと一体化するよう気密テープを貼ります。

気密コンセント施工部分

外壁側には気密コンセントボックスを採用。室内側に施工する防湿層を守ります(左)。
屋外から気密層を貫通する配管・配線周りには、発泡ウレタンを注入して密封します(右)。

気密測定の徹底

専門業者による施工とともに、全棟で気密性能を実測し、断熱気密性能結果を性能報告書にまとめ、オーナー様にお届けします。