遮熱|こだわる8つの性能

3 遮熱

一般的な住宅では、夏に部屋に侵入してくる熱量の70%は窓から、というデータがあります。窓が直接日射にさらされると熱は部屋の中へと透過して、床や壁などに吸収され、室温上昇の原因となるのです。

北洲ハウジングの遮熱

機械設備がない頃の日本には、夏の暑さを凌ぐための様々な遮熱部材がありました。日本家屋に見られる深い軒(のき)、簾(すだれ)、葦簀(よしず)は日射を遮るための部材です。
北洲ハウジングでは、深い軒や、現代版の簾とも言える外付けブラインド・遮熱網戸を採用し、夏の日射を遮り、室温上昇を抑えます。一方、冬季は室内に日射を取り込むことで、室温低下を防ぎます。

北洲ハウジングは「パッシブ設計」

設備による冷暖房を最小限にし、家自体で日射エネルギーをコントロールして、冬の厳しい寒さや夏の酷暑を出来るだけ和らげる。そのような「建築的手法」を「パッシブ設計」といいます。
深い軒による遮熱は、「パッシブ設計」の重要な要素となります。

深い軒のデザイン
(プレミアムパッシブハウス)

窓の遮熱

夏の日射は、窓の外側で遮るのが効果的。また、遮熱を行うことで、冷房費削減効果も期待できます。

遮熱効果のある網戸施工例
(プレミアムパッシブハウス)
シェード施工イメージ
(提供:LIXIL)